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内容説明
明治維新、日清戦争、日露戦争…時代が大きく動いたこの時代、「大きな使命と浪漫」を抱いて活躍した男たちがいた。彼らは何を考え、どう行動したのか?司馬遼太郎の名著『坂の上の雲』に詰まった「生きる知恵」から、ビジネスに使える「考え方・ノウハウ」を徹底抽出。心が奮い立つ「名言」32。
目次
「人生でなすべきこと」を決める
「人の心に響く言葉」を持つ
“出鼻”で勝負を決める
「YESマン」にならない
仕事と「情」を分ける
「やらないこと」を決める
「メンター」を持つ
失敗を「データ化」する
自分を高める
学んだことは、即実行する〔ほか〕
著者等紹介
古川裕倫[フルカワヒロノリ]
1954年生まれ。早稲田大学商学部卒業。1977年三井物産入社、23年間勤務(エネルギー本部、情報産業本部、業務部投資総括室)。内、ロサンゼルス、ニューヨークで10年間勤務。2000年株式会社ホリプロに入社。同社取締役執行役員経営企画室室長兼子会社ホリ・エンタープライズ社長、株式会社リンクステーション代表取締役副社長を経て、現在、株式会社多久案代表、経営コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぱ
28
ビジネスで大切なことを小説「坂の上の雲」の登場人物たちの言葉から引用。この時代の人達には「死ぬ覚悟」ができていたからこそ、これだけ、大きなことを成し遂げることができたのだと感じる。つまり「武士道」というものがまだ生きていたと言える。成功者からも学び得るが、失敗者から学ぶことが必要だと教えられる。小説を何度も読み返すには分量があり過ぎるので、本書を時々読み返すことにしたい。2015/02/22
向日葵
1
戦争とビジネスをイコールで考え、共通項を見出してゆく。著名人の愛読書として読まれている。原作に興味を持った。2011/11/02
mackane
1
戦時中の組織論、戦略、戦術、戦闘は、負け=「すべてを失う」につながるので、当たり前だが甘さが一切なく、自らの経営や仕事の取組みにおいて、身につまされる。2009/11/25
本まーちゃん
0
キーワード:自分で考え、行動できる人。メンター。世の中は順送り。責任三原則。昨日の専門家、しかし明日の専門家でない。気合とモチベーション。
pepe2199b
0
【15-21】敬愛する「坂の上の雲」を題材としたビジネス書。物語の一節一節を思い出しながら改めて登場人物の生き方に想いを馳せ、気持ちを新たにすることができた。こんな本と出会えて本当に良かった。これからも繰り返し読み返し、自分を理想に近づけていきたい。2015/07/29
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