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内容説明
いつでも、どこでも頼りになる!良寛さんって、こんな人。曹洞宗の僧侶。江戸時代後期、新潟県の名門に生まれる。18歳のとき人生の矛盾を感じ出家。難しい言葉を使わず、話をすれば不思議に心がなごむとされ、とくに困っている人、悩んでいる人の強い共感をえて、「生きぼとけ」と称された。本書はその人生の妙薬をエッセンスとして、まとめたものである。
目次
1章 人生、何があっても―良寛さん、自分に自信を持つための八話(「そのままにしておく」という生きかた―「グチ」を捨てる、「思いやり」を拾う;気ままに生きるための「こころざし」―良寛さん、不始末について考える ほか)
2章 どこにいても、どこに行っても―良寛さん、自由に生きるための八話(そこに「良寛さん」がいるだけで…―なすべきことを無言で実践する;たとえ報われなくとも―世俗の名利を捨て去る ほか)
3章 「なぜ自分が―」という壁にぶつかっても―良寛さん、こだわりを捨てる八話(杓子定規で「損得」を考えない―元気に時間を過ごせればいい;まず相手を認める―良寛さん、相手の利益を優先する ほか)
4章 誰と出会っても、逆境と出合っても―良寛さん、つき合いかたを学ぶ十話(「恋心」が人を輝かせる―良寛さん、「熱い思い」を伝える;人に対する「好奇心」を枯らさない―恋に年の差なんて関係ない ほか)
5章 いつ「そのとき」が来ても―良寛さん、心をのんびり落ち着かせるための八話(「足りない」と言わない―「欲」は争いのタネになる;身軽に生きる―「もっと」の病にかからない ほか)
著者等紹介
松本市壽[マツモトイチジュ]
1936年、鳥取県生まれ。日本大学法学部新聞学科卒。大和書房・春秋社など出版社で四十年間を書籍編集に携わる。退職後、二十年間は良寛研究と顕彰のため、編集プロデュースに重心を置く。現在は、全国良寛会常任理事、東京良寛会会長として、講演・執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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