知的生きかた文庫<br> 老子・荘子の言葉100選―心がほっとするヒント

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知的生きかた文庫
老子・荘子の言葉100選―心がほっとするヒント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837976943
  • NDC分類 124.22
  • Cコード C0130

内容説明

老子は、その生涯を、おとなしく、柔和に、あたたかく、寛大な態度で静かに送った。そして世俗の価値を飛び越えて、もっとのびのびと、自由に明るく生きようではないか、と主張する。そして、その考えは、荘子によって受けつがれる。荘子は、難解な老子の思想を、架空の話で面白く語る。動物を人間にたとえたり、植物のあり方に人間学を語ったり、その話は、自由で破格で、しかも面白い。―人生を自由に楽しく生きる知恵。

目次

第1章 50語でわかる「老子」(「道の道とすべきは常の道にあらず」―幸福な道は常識の中にはない;「天は長く地は久し」―天を仰ぎ地を歩く;「上善は水のごとし」―理想的な生き方を水に見つけた;「与うるは善く仁、言は善く信」―人を思いやって約束は守る;「無の用」―なんにもしないで働いている ほか)
第2章 50語でわかる「荘子」(「もの、あれに非ざるはなく、もの、これに非ざるはなし」―見方によってすべてが変わる;「天地は一指なり、万物は一馬なり」―天地のもの一切は一体である;「道は通じて、一たり」―すべての道はいつか一本となる;「水の積むこと厚からざれば、則ち、大舟を負うに力なし」―自分を十分深め広める;「五百歳をもって春となし、五百歳をもって秋となす」―大きな気持ちになると苦悩は解消する ほか)

著者等紹介

境野勝悟[サカイノカツノリ]
1932年、横浜生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。私立栄光学園で18年教鞭をとる。在職中、参禅、茶道を専修するかたわら、イギリス、フランス、ドイツなど西欧諸国の教育事情を視察、わが国の教育との比較研究を重ねる。1973年、神奈川県大磯にこころの塾「道塾」を開設。1975年、駒沢大学大学院・禅学特殊研究科博士課程修了。各地で講演会を開催。経営者、ビジネスマンから主婦層に至るまで幅広く人気がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

44
少欲知足であること、謙虚であること、常に自然と共に生きること、泰然と構えていること。今の自分に当てはまるところが必ず一つは見つかる書。2017/01/09

hit4papa

35
老子、荘子のありがたいお言葉それぞれ50と解説が収められた本(激しく同意とはなりませんが)。見開きの右ページに言葉があり、左ページにそのなんたるかが例示とともに著されているという親切設計です。そんなに頑張るんじゃないよ的な、ゆるゆるっとしたところが、受け入れられ易いのでしょう。老子の「上善は水の如し」、荘子の「天網恢恢、疎にして失わず(漏らさず)」、「朝三暮四」は有名ですが、思想の源に触れると違ったニュアンスに感じます。解説はあっさり目なので、興味をもって深く知るための、導入の書として読むべきですかね。2018/10/10

茉莉花

32
老子・荘子の優しい言葉に触れて久々に癒されました。落ち込んだ時に是非再読したいと思います。彼らの言葉はまるで「頑張らなくて良いんだよ」と語りかけてくるようです。「上善は水の如し」のような馴染みのある言葉から「知りて知らずとすれば、上」「正言は反のごとし」のように知らない言葉まで数々あります。競争に対しての知識向上は自滅する可能性があるからいけない、けど自分の適した、好きなことへの知識向上が良いというのは納得しました。ゆっくり長い時間をかけてすること、スピードを重視する企業の考え方とは反しますが大事です!2016/01/02

かめりあうさぎ

28
見開き右ページに原文、左ページに解説というスタイルで老子と荘子それぞれ50ずつの言葉が紹介されています。解説部分はかなり噛み砕いており、もう少し原文との間に繋ぎの説明が欲しいものが多かった印象。全体的には、あまり頑張りすぎない方がいい、緩やかに生きるのがいい、と説いてくれています。心が疲れたら読むといいかもしれませんね。2020/01/13

mai

24
心に残ったことばをいくつかメモ。よかったです。また読みたい。2017/09/05

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