知的生きかた文庫 「今のロシア」がわかる本

畔蒜泰助

三笠書房（2008/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 237p／高さ 15cm
• 商品コード 9784837976684
• NDC分類 302.38
• Cコード C0130

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[豆ぽち]

ロシア情勢に全く無知でも、分かりやすく書かれていて理解しやすい。米国側からみたロシア論にとは違い、ロシア側から欧米を見てみると、新たな側面を知ることができる。米国に従順な日本を脱却し日本独自の外交戦略をたてるべきだし、またそれを遂行できる人物が日本に必要だと感じた。日本は米国を通してしか世界を見ていないと痛感させられた。

2013/10/04

[ｊｊ]

911後のﾛｼｱの資源外交、当時の対テロ対策､ウクライナやｼﾘｱを含めた中東との関係を再度検証するのに参考となりました。

2015/12/13

[でんすけ]

2008年刊行。情報は古いが、ソ連崩壊からの軸線上で今のロシアを考えることができる。ただ、ロシアにエネルギー面でイニシアチブを図った企業のその後は、リスクとして心に留めておく必要がある。極東地域の油田開発とか。

2015/01/23

[おばかな唐揚げスキー]

国際関係が少しわかってるとよりナルホド感を得られるかも。アメリカをチラチラ見ながらのロシアの政治戦略等を述べている本。

[ランチ]

ある程度予備知識がないと理解できないかも…