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内容説明
今、日本人に一番読んでほしい本。中国古典―そこに描かれた豪傑、英雄たちのすぐれた知略は、いまなお私たちに“生きる指針”を与えてくれる。本書では、後世に名を残した名将・名参謀二十三人の波乱に富んだ一生と、危機を乗りこえた秀逸な戦略から、現代に生きる私たちが学ぶべき“知恵”をまとめた。
目次
管仲(斉の宰相)覇者の条件―小の利を捨て大を拾う
伍子胥(呉の参謀)「初志貫徹」―これが実現できる人、できない人
范蠡(越の参謀)好奇、財欲、色欲―すべてを駆使して人を繰る
孫〓(ひん)(斉の参謀・兵法家)盲点の発見―ここに気づくかが分岐点!
呉起(魯、魏、楚の将軍)上に立つ者の孤独とは―抜群の用兵術
無忌(魏の上将軍)常に自分を“低く”する―人材を集める法
蘇秦(戦国六国の宰相)説得術で国を盗る―六人の王を納得させたワザ
呂不韋(秦の相国)底値買い―一国を物にした「商人」の頭の使い方
王翦(秦の将軍)裏読み―慎重さと、いざというときの即断力
韓非(韓の公子)説得のカギ―相手に合わせた言葉の選び方〔ほか〕
著者等紹介
篠原央憲[シノハラヒサノリ]
1931年、徳島生まれ。詩人、評論家。新聞社、出版社編集長を経て、前衛芸術誌「総合芸術」を主宰。古代史、古代暗号学に取り組み、独自の研究を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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