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内容説明
「売れる物」「売れない物」の常識・非常識が大きく変わってきた―たとえば、日産の「フェアレディZ」。「スポーツカーのユーザー=20代~40代男」という従来の常識に縛られていたら、あの大ヒット車は生まれていなかった。「新しい非常識」と「古い常識」の差はどこにあるのか。本書では、マーケティングから、リピーター・イベント戦略まで、「新しい常識」のすべてを紹介。
目次
1 売れない時代に売る!―「非常識な発想」とは?(このとき「非常識な発想」だけが儲けを生む!;たとえば「高齢者」「年寄り」「ハイエイジ」を差別化してみる! ほか)
2 「誰かと一緒にいたい」という購買心理―家族・笑顔・音(「いつも誰かにそばにいてほしい」心をくすぐる商品の強さ;なぜ「生きたペットよりペットロボットのほうがいい」のか ほか)
3 「人が集まるところ」に共通する売りのノウハウ(「祭り=観るもの」という発想では、お客は集まらない!;「一人だと恥ずかしい・二人だと楽しい」という集団心理 ほか)
4 「幸せはお金で買える!」―非常識が正論になるとき(「水と空気はタダと思っている人」は絶対に儲からない!;まず「値段のない物にお金を払ってもらう」ことを考えてみよう ほか)
5 もう一度「行きたい」「買いたい」心理は、ここで生まれる!(トラブル発生!―「リピーターをつくれる人」の方法論;人は「常識」には感動しない、「非常識」なものだけに感動する! ほか)
著者等紹介
山田真[ヤマダシン]
1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業後、読売新聞中部本社に入社。89年独立。「人を集める」「人を魅了する」をキーワードに、歌舞伎、ミュージカル等の取材活動から、経営戦略・地域振興のあり方までをカバーする
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