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内容説明
数学的発想は、社会生活のなかで誰もが直面するさまざまな問題の解決にとても役立ちます。数学的発想ができるようになると、交渉事を有利に進められたり、現状の把握が容易になったり、将来の予測のための戦略的思考が可能になります。本書は、日常生活や社会問題に直結した身近な数学の例を数多く収録し、スラスラと楽しく読み進めるうちに自然と「数学的頭」が鍛えられる究極の雑学本なのです。
目次
第1章 頭を鍛えながら、数学の面白さが実感できる!(じゃんけんにも勝利法がある;数学研究の世界ではケンカはない ほか)
第2章 この試行錯誤が“考える力”をつける(ナンバーズ宝くじの数学的攻略法;統計数学を使って源氏物語を分析してみると… ほか)
第3章 問題解決のための、この「数学的考え方」(「3」で考えると、物事がよく見えてくる;丸暗記は一時しのぎでしかない ほか)
第4章 数学が分かると、世の中の見方が変わる(ねずみ講、少子化などの恐ろしさの本質は「累乗」にある;3連リングの指輪から学べる「数学的帰納法」 ほか)
著者等紹介
芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京に生まれる。学習院大学理学部数学科卒業。慶応義塾大学商学部助教授、城西大学理学部教授を経て、2000年より東京理科大学理学部教授。専門は数学・数学教育
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