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内容説明
「人とのコミュニケーションをうまくとりたい」「もっと気を大きく、ほがらかに振る舞いたい」「もっと集中力、頑張れる力が欲しい」…これらを完全に解決するには、まず自分を“あるがまま”に受け入れ、素直にその長所を伸ばしたらいい―。自分の中の悪循環を断ち切り、“自分自身の力”でめざましい効果を上げてきた森田正馬博士の「心とからだ」の健康法。この「森田療法」の具体的な考え方、実践法の中から、今まさに必要なことがらだけを特別編集した一冊。
目次
1章 もっと素直に、もっと強く生きられる!―「心のカンフル剤」の効果的な使い方
2章 「自分を生かしている人」は信頼される!―“人の期待”よりも“自分の期待”を優先しよう
3章 仕事への姿勢が変わる、評価が変わる―心のブレーキを外せばもっと自在に動ける!
4章 自分を偽らず「あるがまま」に生きる方法―これほどの“安心感”があったのか!
5章 頭と心の荷物を軽くするには―いつでもここに帰ってくればいい
著者等紹介
森田正馬[モリタマサタケ]
東京帝国大学医学部精神科を卒業後、東京慈恵医学専門学校(現、東京慈恵会医科大学)の教授となる。自ら“神経症”と闘い、克服した経験をもとに、1919年、心と体の健康を促進する“森田療法”を完成。その後の精神医療の分野に道を開く。「あるがままの生き方」を基本においた、世界で初めてのその革命的な精神療法は、時代を超えてますます広く実践されている
大原健士郎[オオハラケンシロウ]
東京慈恵会医科大学を卒業。南カリフォルニア大学精神招聘教授、慈恵医大助教授、浜松医科大学精神神経科教授を経て、現在、同名誉教授。森田療法学会理事長を務めるかたわら、月照庵クリニック他で心の悩みを持つ人々の治療にあたっている
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