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内容説明
なぜ二度にわたって空前の世界大戦が勃発したのか?そしてその勝敗を分けたものは何だったのか?経済的・思想的対立がエスカレートしていく過程で、人は何を考えどう行動したか?その後の国際社会はどう動き、どのように現在につながっているのか?―次の時代の波をとらえ、再編される世界地図を鮮やかに描く。
目次
第1章 アジアはなぜ植民地にされたのか?
第2章 イタリア・ドイツ、統一国家への道
第3章 帝国主義列強は世界をどう分割したか?
第4章 日清・日露戦争とアジアの民族運動
第5章 第一次世界大戦の攻防とロシア革命
第6章 第一次世界大戦後の世界地図は?
第7章 1930年代の世界恐慌、そしてファシズムの台頭へ!
第8章 第二次世界大戦と崩壊する植民地体制
第9章 冷戦構造―米ソ対立が世界をこう変えた!
第10章 激動する現代世界のゆくえ
エピローグ 人類の歩みと地球の歴史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
37
帝国主義時代‐現代篇は「欧米勢力による多世界の植民地化・従属化と、それに抗する中で自立していくアジア・アフリカ・ラテンアメリカの動きをとらえようと試みた」第二次世界大戦に破れたことによって、日本は、アメリカに従属していると言わざるを得ない状況から抜け出せていないが、朝鮮半島のようにアメリカとソ連によって分割されなかったことから、戦地になることを免れた。民族や宗教による分断もなく、多くの庶民は軍事的な脅威を感じずに暮らしている。しかし世界には、一触即発の緊張に置かれている地域もあり、目を離せない状況である。2021/02/14
亀野亜祐美
3
学校の教科書よりは、遥かに読みやすい。 2013/10/09
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