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内容説明
男と女がどう共感を分かち合い、いい関係を築いていくかを具体的に説いた『ベスト・パートナーになるために』をはじめ、次々と大ベストセラーを打ち出しているグレイ博士が、今度は文字通り“愛し合う”ための本を書いた。本書は、心身ともに“最高の歓び”が得られるよう、忘れられがちなメンタルな部分にも十分配慮して書かれている。多くの愛し合うカップル、いつまでも情熱を燃えあがらせていたいカップルが読んでくださるよう切望する。
目次
プロローグ ベスト・セックスをあなたに―「ほんとうの歓び」を体感してください
1章 誰もまだ「ほんとうの歓び」を知らない―心とからだを癒すセックスの真実
2章 もっと愛されるための「愛し方」―男性があなたに夢中になる「ラブ・コミュニケーション」
3章 ジョイ・オブ・セックス―悦びを深めていく「愛のステップ」
4章 オーラル・プレイ―いちばん親密で情熱的な「プレゼント」
終わりに ベッド・パートナーからベスト・パートナーへ―男性にこそ知ってほしい「セックスの真実」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナキウサギ
35
ヒトとコミュニケーションを取るのが不得意で、恋愛をする気持ちがわからないでいたから、性のことはずっと不思議で、いろいろ考えて不安になっていた。これは性に限らず生きるには、想像力がまず必要ね。こんな風に柔軟に相手との関係を維持して毎日暮らせるならとても明るい気持ちになれるな。 決して理想を並べているわけではなく、相手あっての自分を築いていくことが、先々の自分自身を守るんじゃないかな。サクッと読み終えました。
Unicorn
3
ジョン・グレイ先生の本というだけでジャケ買い。読み始めてびっくり(笑)内容はひたすら、夜の生活について。原題を確認したら、MARS and VENUS in the BEDROOM。なるほど、と納得(笑)日本語と原題にかなりの乖離があるな、と思ったけど、愛し合う恋人同士や夫婦が愛を深めるためには必要不可欠な行為だし、どういうことを相手は期待しているのか、と言ったことを男女両方とも学べる、という意味ではかなり貴重な一冊だと思う。ただ、電車の中では読みにくいと思うけど(笑)2015/11/30
あきいち
3
パートナーとのHについて書かれてる本でした。悪友的な男友達に強く進められて借りました。内容は内容だけに、上手くここでは書けないのですが.....男脳と女脳は全然異なるものであることがよく、よくわかりました。他の内容は自粛。(笑)2015/02/21
めっちー
2
愛のあるセックスを行うにはどうすればいいかを、女性に向けて書いた本。男性と女性では求める性行為や悦ぶスピードが違うので、相手の望みも聞きながら行為に及んだ方がいいそうだ。男性は断られ続けるとする気をなくすので、相手との行為は好きだと言ってコミュニケーションを取るのが重要である。違ったシチュエーションで行うのも、マンネリ化防止の為にもいいね。男性に対してどうすればいいのかわからなくなる時があるので、この本は参考になる。ひとりよがりにならない様に、気をつけなければいけない。2020/05/21
のら
1
パートナーとのセックスについて。断り方と断られ方(男はセックスに関して超繊細)、男女のオーガズムの違いなど。男性にとってセックスとは仕事の中で忘れた感情を取り戻し愛を味わうもの、というのは初知りだった。男が触ってほしいのはただ1箇所だが、女は核心に触れる前に焦らされると興奮する。セックスについて体系的に書かれているので直接的な表現が多い割にはやらしい感じではない。パートナーとの関係をより良くするのにセックスは切り離せないものだと再認識。2020/09/05