出版社内容情報
忙しい毎日、ふだんは元気で明るい人でも「何となくイライラ」といったプチうつ気分に。そんな時、ただ「がんばろう」とするより一番の解決策は「食事を変えること」。
・「疲れたら甘いもの」はその場しのぎなだけ
・「立ち直りが早い、遅い」は性格ではなく食の問題
・陥りやすい鉄不足に赤身肉やレバー、そして「ヘム鉄」サプリ
・朝食はしっかり。スクランブルエッグが◎
・コンビニランチなら意外にも唐揚げが○
・お酒は焼酎のウーロン茶割りでつまみは牡蠣やレバーが◎
・よく眠って気分が切り替わるホットミルク、アーモンド
・「プレッシャーのかかること」は午前中にすませる
人間関係やSNSはじめ、なにかと傷つきやすい現代人の悩みの多くは、メンタルが原因ではなくタンパク質(肉食)が足りていないところから。もっと頑張れるはず……もっとよく眠りたい……こんな願いは、おいしく食べて叶えましょう。溝口徹
内容説明
ストレスに負けない食べ方があります。まず肉から(肉ファースト)で疲れない、イライラしない!朝食、ランチ、夕食、飲み会…これがベスト・チョイス!
目次
1章 「気分」は食べるものでこんなに変わってくる!―「疲れたら甘いもの」は間違っています(「その場しのぎ」の食べ方では心の疲れは取れません;「血糖値の乱高下」が「気分の浮き沈み」をもたらす ほか)
2章 朝食、ランチ、夕飯―「心のエネルギー・チャージ」を!―たとえば、「肉ファースト」だけで効果を実感(「肉を食べるようにしたら、うつ気分が消えました」(C子さん・40代)
「コレステロール値が低い」と、ついイライラ、攻撃的に ほか)
3章 あなたにいま、足りていないのは?―元気な人は「鉄、ビタミンB、タンパク質」を欠かさない(知らず知らず足りていない「5つの栄養素」;「気持ちの切り替え」も「回復力」もみんな栄養の力 ほか)
4章 何かとストレスにさらされる女性たちのために―「仕事もプライベートも充実!」のコンディションづくり(女性のほうが男性より、はるかに大きなストレスを受けている;なぜ女性は一度受けたストレスをまた思い出すのか ほか)
5章 おいしく食べたら、あとはリラックス、リラックス!―医師がすすめる「心も体も軽くなる」ちょっとした工夫(「温め+ストレッチ+睡眠」で完璧リフレッシュ!;自分の中に「別世界」を! ほか)
著者等紹介
溝口徹[ミゾグチトオル]
1964年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)療法に基づくアプローチで、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会も行ない、テレビ出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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