出版社内容情報
「隠された歴史」にこそ、真実がある!
時代を動かした人物の知られざる「裏の顔」、
正義を体現すべき権力がはらむ闇、
いまだ解き明かされない「史実の謎」が示すもの、
歴史のはざまに見え隠れする怨霊や呪詛、
人々を惑わし続けた愛憎と謀略――
◆坂本龍馬を暗殺した“裏切り”の人物
◆亡夫・豊臣秀頼の呪いに苦しみ続けた千姫
◆島原の乱を率いた「天草四郎」は、架空の存在?
◆落馬説はねつ造? 源頼朝の死にまつわる“謎”
◆超能力者説が囁かれた聖徳太子の「預言」
◆日本史上最恐の「崇徳院の怨霊」はなぜ生まれたか
教科書に書かれてきた日本史は、
「海に浮かぶ氷山の一角」にすぎない。
日本史に名を残した誰もが知る人物たちは皆、
多かれ少なかれ、深い闇を隠し持っていた。
歴史の真実を知るとは、その氷山の下の闇にまで、
深く下りていく行為なのではないか。 堀江宏樹
内容説明
時代を動かした人物の知られざる「裏の顔」、正義を体現すべき権力がはらむ大いなる闇、いまだ解き明かされない「史実の謎」が示すもの、歴史のはざまに見え隠れする怨霊や呪詛、人々を惑わし続けた愛憎と謀略―…これまでの“日本史観”が、ひっくり返る!
目次
1章 時代を動かした、あの人物の“知られざる真実”―本当はこんなに恐ろしい、こんなに裏がある
2章 いまだ解き明かされない“謎”は何を語る?―「史実」はつねに、勝者が作り出してきた
3章 天下人をも震え上がらせた“怨霊”たち―死後もなお“生き続けた”存在
4章 “目には見えない力”が、国も人も動かした―人がすがったもの、人が信じようとしたもの
5章 うずまく愛憎が、歴史の引き金を引いた瞬間―欲と、嫉妬と、妄想と
6章 “権力”あるところにつねに生じる、語られぬ闇―大きな力が動くとき、その嘘と悪も大きくなる
著者等紹介
堀江宏樹[ホリエヒロキ]
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。日本、世界、古代、近代を問わず、歴史の持つ面白さを現代的な視点、軽妙な筆致で取り上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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