内容説明
“悪い不動産屋”はどういった手口で客の財布の口を開けさせるのか?新築マンション、戸建てを買うときから買い替え、賃貸まで、客の無知につけ込む業界の「常識」をここに公開した。悪知恵を見抜いて、賢く買う、借りるための秘訣がわかるウラ読本。
目次
1章 どんな時代でも生き残れる不動産屋の手口
2章 不動産屋がつけ込むお客の“無知”と“夢”
3章 お客が知らない不動産屋の常識
4章 悪い客たちの危ない綱渡り
5章 “賃貸”で生き抜く街場不動産屋のたくましさ
6章 不動産屋の本音のホンネ
著者等紹介
大倉辰吾[オオクラシンゴ]
1961年生まれ。東京都内の私立大学を卒業後、大手不動産販売会社に勤務。首都圏の支店で、おもに不動産業務を担当する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お気楽になりたいお気楽さん
1
現実的な内容だった。初めて知ることも多かった。「宅地建物取引主任の資格がない営業マンの物件の話は信用できない」「情報誌に載せる物件は、売りづらい物件だから載せている」「買い物件の『優良・格安』、売り物件の『高く買う』広告の九九パーセントはオトリ」「安くても住めればいいという理屈はわかるが、問題は、なぜ安いのかという中身なのではないか」☆☆☆2022/09/13
梅干し夫人
1
昔、物件の案内を頼んだ不動産屋が最悪だったことを思い出した。補修費用だけでン千万もかかりそうな物件を「広くて使いやすいですよ」と笑顔ですすめられ、おまけにその家に関わるこちらの質問には堂々と嘘をついていたことが後に発覚した。あんな不誠実な人(会社)が一生の買い物になる家を売ってるんだから、泣く人が多いのも当然だと思う。2015/07/18
habilis
0
とても興味深かった。不動産屋視点の戸建てやマンション売買の現場がありありと書かれている。ただし悪徳不動産屋ではない。2015/11/21
kuniharumaki
0
ページ数も少なく、内容も薄いのでサクっと読める。ただ、いかんせん内容が薄く、注意喚起位にしかならないかな。具体的なHow Toは殆どなし。不動産関連の本は状況も相当変わってるから、新しい本を買うべきだね。2010/08/17
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