内容説明
朝あいさつをかわすとき。打ち合わせ中に。食事の席で。別れぎわに…。お互いの心にいい変化を起こす―それには一週間とかからない。大切なとき、大切な場面で“この人になら”と思われるノウハウを紹介する。
目次
1章 この気配りができる人―人を喜ばせる20項(「送っていきましょう」といえる人;「もてはやされたい」願望を満たせる人 ほか)
2章 こんな性格の人―相手を気分よくさせる20項(絶対に待たせない人;「人の助け」を素直に借りられる人 ほか)
3章 こんな行動をとれる人―まわりに信頼される20項(言い訳を絶対にしない人;質問がきちんとできる人 ほか)
4章 こんな人間関係を持っている人―「うれしい」を共有する20項(気取らない人;節操を守る人 ほか)
5章 こんな態度を見せる人―かわいがられる人になる20項(「誰かが」ではなく「自分が」動く人;清潔で「らしい」身なりをしている人 ほか)
著者等紹介
山崎武也[ヤマサキタケヤ]
1935年広島県生まれ。1959年東京大学法学部卒業。株式会社インタナショナル・アイ社長。ビジネスコンサルタントとして国際関連業務に幅広く携わるかたわら、茶道裏千家などの文化面でも活躍中。仕事柄、仕事にまつわる人間関係術など、ビジネス関連書には定評がある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
54
かわいがられるにも色んな条件がある。ありがとうだけで終わらせちゃダメなんだね。『ありがとう、貸してくれた本のこんな言葉が気になった』『ありがとう、とても困っていたから○○さんがこうしてくれて助かったわ。』当たり前のことが大切なんかな2015/10/24
蓮華
23
著者が理想とするかわいがられる人が書かれている気がする。 こういう人はダメだという内容が多く、その人がなぜそうするのかを考える余地もなさそう。 私はあまり共感できないかわいがられる人だった。2017/12/28
fumikaze
11
確かにそうかもしれないがもう仕事を止めた私にとってはどうでもいい(別に可愛がられなくても結構)と思ってしまうので、▪▪▪廃棄(^^;2019/11/27
ENAK
5
積読本消化。買った記憶が皆無だけど、何故にこんな本を買ってしまったのか…。やたらと上から目線でプライドの高い人だなーと、読んでいて辟易させられる部分ばかりだった。沢山あったけどひとつあげるなら、148p「西洋人を見慣れていない田舎の年寄りの目には」という部分。「普段あまり西洋人と接点のない地方住まいのご高齢の方々には」と言った具合に、読者に配慮した書き方が出来ないのは残念。まさに、タイトル通り“ちょっとしたこと”である。私は著者のような人間にはかわいがられなくて結構だ。通常ならブックオフ行きだが即廃棄。2023/06/10
Monsieur M.
5
皆さんのレビューを拝見すると、結構辛辣な感じですね。そんなにおかしなことは書かれていないというか、むしろ、少なくともビジネスシーンにおいては当たり前なことばかりだと思うのですが(とはいえ、常にすべてこのようにできている人はそうそういないと思うし、簡単なことではないのは確かであるが。)。おそらく、このようなことを常に心がけ実行していくのはかなりしんどいことなので、反発を覚えるのでしょう(私も辛い(苦笑)。)。しかし残念ながら、偉い人って基本的にこういうものだと思います、好むと好まざるとにかかわらず。2017/05/13
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