世界遺産と地域再生―問われるまちづくり

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787708120
  • NDC分類 709.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

世界遺産が日本でブームになっている。そこには観光客をあてこんだ地域振興策が見え隠れするが、世界遺産は本当に地域再生に役立つのか。昨年登録された石見銀山、今年登録をめざす平泉、道路建設で世界遺産級の歴史的景観が破壊されようとしている鞆の浦などの現場から検討する。

目次

0 世界遺産ブーム
1 世界遺産とは何か
2 石見銀山が世界遺産になった底力
3 登録めざす平泉の挑戦
4 「坂のまち」尾道、試行錯誤のまちづくり
5 鞆の浦“世界遺産訴訟”
6 問われるまちづくり

著者等紹介

毛利和雄[モウリカズオ]
1948年生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒業。NHK入局後、奈良・大阪局などを経て、現在、NHK解説委員。文化財報道に長年携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホレイシア

5
仕事で仕方なく。おもしろい視点ではあるが、現実的ではないなーと思う。それより、これをマンション建設反対に使っちゃうやつがいることに要注意。いや、私も大型マンション乱立がいいとは思わないけど、それを阻止するためには何でも利用する人間がいることを著者は知るべきだっ。2010/11/26

timeturner

0
いったん「登録延期」とされたものが逆転勝利(と言うのは不適切な言葉かな)したという経緯がある石見銀山の話はなかなかエキサイティングだった。2008/06/05

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