内容説明
深夜の国立劇場「悠久の間」。世界的な名画モリーナが消えたかわりに、壁には奇妙な造作の仮面が鋭利なナイフで釘付けにされていた…ミステリーを読み進めながら、用意された17の質問に答えると、「気づかなかった自分」が浮かび上がってくる!「何かできる」―そんな気にさせる不思議な心理テスト。
目次
第1章 「もう一人の自分」を映し出す心理テスト―だまされたと思って、まずは試してみてください(なぜ人は、「左耳」に受話器を当てたがる?;「えっ、これが自分の顔!?」 ほか)
第2章 不思議なテストノベル・あなたの考えていること、当ててみせます―「心理探偵マギー」からの17の質問(狙われた「裸体の美女」;こんな誇大妄想を抱く人。誰が一番はしたないと思う? ほか)
第3章 心理の裏側―あなたの中の「好かれる性格」「困った性格」(仕事の顔―嫌われるとわかっていても、やめられない;恋愛の顔―だから、思い込みは恐いんです ほか)
第4章 「知りたいこと」にズバリ答える心理テスト―恋愛、仕事、性格、自分の未来…が見えてくる!(あなたの隠れた才能がわかります;あなたは「怒り」をコントロールできていますか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蓮華
8
小説と心理テストが一緒に進んでいく変わった本。 内容は可もなく不可もなく。2017/10/08
チェリー
0
「グルメな人は1歳までに欲求不満を経験している」が面白かったです。が、満足に母乳を飲めなかったのはミルクで育った子も少なからずいるのにその子もそうなのか?と疑問です。2016/01/24
あゆみ
0
ストーリー式心理テストや一問一答式心理テストが載っています。けっこう当たりましたし、ストーリーも面白いので良かったです。自分の選んだ答えから、なぜその解説に導かれるのか、心理学もまじえて載っていたり、心理テクニックで人とうまくかかわる方法も載っているので、心理学の入り口としては最適の本と言えるでしょう。2015/02/23
ヒダン
0
第2章は物語の中にテストを組み込む形になっていて読みやすい。当たっていると思うところと当たっていないと思うところが半分ずつ位だったが、逸れは自分のことを半分しか分かっていないからなのだろうか?それから気分によって選ぶ選択肢は変わりそうな気がした問題もあった。2012/10/30
J_L_B_459
0
内容は?なとこもあるが、気楽に読める。佐竹奈々さんのイラストが良い。2010/09/13