出版社内容情報
ニューヨーク・タイムズ ベストセラー1位!
『GIVE & TAKE』で著名な米国の超一流「組織心理学者」が
「向上心」「人間的成長」について説いた意欲作!
誰もが持つ「隠れた可能性」(ポテンシャル)に着目し、
今から新たに成長し、自らの殻を破っていくルートを探求する一冊。
組織心理学者ならではの科学的知見と豊富な実例に基づき、
「個人の成長力、組織の集合知をいかに高めるか」
「そのためのモチベーションや環境をどう構築するか」
というテーマを深く掘り下げて考察する書。
逆境に立ち向かい、成功を収めた個人・組織の感動的実例が満載!
◇「才能」と「意欲」、どちらが遠くへ行けるか
◇「明確かつ困難な目標」を掲げる効用
◇人は「遊ぶ」ように学ぶ時、最も伸びる
◇「何を経験したか」より、「そこから何を学んだか」
◇あえての「越境行為」でイノベーションが生まれる
【目次】
内容説明
「才能」は生まれつきではなかった!未来を切り開く人が必ず持つ「心の力」のつくり方。
目次
プロローグ 誰もが、内に可能性を秘めている。それをいかにして解き放つか
1 性格スキル―この「心の力」を伸ばす 人はどうやって困難を乗り越え向上していくのか(「不快な経験」こそ最高の成長剤―学びに伴う「居心地の悪さ」を受け入れる;「人間スポンジ」のように生きる―あらゆる経験を、成長の糧に変える;「完璧」という幻想を捨てる―欠点を受け入れ、成長の「最適点」を探る)
2 モチベーションをいかに高めるか 困難を克服するための「足場かけ」(単調な日々に「遊び心」を―「やらなければ」を「もっとやりたい」に変える練習の科学;「行き詰まり」の先に隠れている宝―停滞の壁を、飛躍への扉に変えていく;今のままでは、辿り着けない場所へ―個人の限界を乗り越えていく力)
3 誰もが輝ける「仕組み」がある すべての人の内に眠る「可能性」を育むために(一人ひとりの「最高」を引き出す技術―フィンランドの教育に学ぶ、「ポテンシャル」を最大化する仕組み;「集合知」を、いかにして生み出すか―一人ひとりの個性というチームの「武器」;「才能」はこうして開花していく―見過ごされている「真の価値」に光を当てる)
エピローグ 最後までやり抜いた人だけに見えてくる景色
著者等紹介
グラント,アダム[グラント,アダム] [Grant,Adam]
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授となる。「世界で最も影響力のある経営思想家10人」の一人と目され、『フォーチュン』誌の「世界で最も優秀な40歳以下の教授40人」に選ばれるなど受賞歴多数。Google、ピクサー、ゴールドマンサックス、国際連合など一流企業や組織でコンサルティングおよび講演活動も精力的に行なう。動機づけや意義に関する先駆的な研究は、世界中の人々が自らの可能性を解き放つための助けとなる。TEDトークは3000万回以上、再生されている。元ジュニアオリンピックの飛び込み選手
楠木建[クスノキケン]
一橋ビジネススクール特任教授。経営学者。1964年、東京生まれ。専門は競争戦略(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



