出版社内容情報
◎テロリストや犯罪者など
「危険人物たち」の心を開かせた、
画期的な手法!
CIAやFBI、軍関係者にも指導している
心理学者が編み出した対人スキルの決定版!
どんな戦略をとれば、人の心を開かせ
話を引き出すことができるのか。
その答えが、人間関係を動かす最強の心理術
RAPPORT(ラポール)!
ラポールを身につけるための4つの基本原則、
人とのやり取りで活かすための
4つの会話スタイルを、豊富な事例とともに紹介。
どんな相手とも融通をきかせることができ、
人間関係が格段にうまくいく!
内容説明
CIAやFBI、軍関係者にも指導している心理学者が編み出した、対人スキルの決定版!本書のアプローチは、どんな戦略をとれば、人の心を開かせ、話をさせることができるのかについての科学的な調査に基づくものである。その正解は、ラポール。
目次
プロローグ ラポール―人間関係を動かす原則
1 親密な人間関係がもたらすメリット
2 脅しでも攻撃でもなく、重視すべきは「言葉」
3 HEARの原則―正直さ・共感性・自律性・反射
4 反射―良き聞き手として、相手の真意をつかむ技術
5 動物サークル―人間関係を快適にする4つのスタイル
6 ティラノサウルス―率直/攻撃的
7 ネズミ―謙虚/追従
8 ライオン―責任感/独善的
9 サル―協力的/卑屈
10 ラポールに磨きをかけ、「融通のきく人」になる
エピローグ ラポールで、人間関係をポジティブに!
著者等紹介
アリソン,ローレンス[アリソン,ローレンス] [Alison,Laurence]
リバプール大学教授。2004年35歳のとき、イギリスで最も若い教授に就任。現在は、リバプール大学の重大インシデント研究所の所長として、調査と教育を続ける。ロンドン同時爆破テロ(2005年7月7日)、バンスフィールド油槽所爆発火災(2005年12月11日 平時のヨーロッパでは最大規模の火災)、ボクシングデー津波(2004年12月26日)への対応、無数のレイプや殺人事件の捜査など、400件以上にのぼる重大インシデントの主要な心理的デブリーフィング(大規模災害や悲惨な事故などで精神的ショックを経験した人に対する支援)を担当し、捜査機関、軍隊、安全保障関連にまつわる重要な事例に直接貢献してきた。また、重大事件や犯罪者のプロファイリングに関する10冊の書籍を含む、200以上の国際的に高い評価を受けている出版物を作成し、高リスクの意思決定、子どもの保護や倫理的に健全な活動の直接的な支援、効果的な尋問方法の改善について、世界的な影響を与える意義深い仕事を行っている
アリソン,エミリー[アリソン,エミリー] [Alison,Emily]
リバプール大学研究員。20年以上にわたり、暴力や虐待などで人間関係が崩壊した家族の治療法を考案し、実施する。その治療プログラムは、イギリスの80以上の学校、10以上の犯罪対策チーム、その他多くのケアサービスや警察の専門チームで採用されている。家庭内の虐待や暴力に取り組むための「エンゲージ」(関与する)アプローチは、従来の「分離・隔離」方法に代わるものとして、イギリス国内で導入された。アリソン夫妻は、これまで殺人、レイプ、児童の性的搾取、テロリズムなど、何百もの重大事件に心理学上のアドバイスを提供してきた。さらに、イギリスやアメリカの捜査機関、国防や安全保障関係の職員、その他に多数の政府機関や企業に対して、「ORBIT」と呼ばれるラポールを基盤にした面接モデルのトレーニングを行っている
内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。立正大学客員教授。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。専門は説得コミュニケーション。心理学の知識をベースにした「自分の望む人生を手に入れる」ための具体的アドバイスには定評がある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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