困った母親たち―身勝手、重たい、めんどうな親とのつき合い方

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困った母親たち―身勝手、重たい、めんどうな親とのつき合い方

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837957560
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

うちの母ってどうしてこうなの?――過保護、束縛、詮索、完璧主義。娘と競争し、娘を追いつめる。そんな母から自由になるつき合い方

まわりから見ると「ごくふつうの幸せな家族」。
だけど、うちの母親は何かがおかしい……。

なぜか母とかかわると苦しくて、
「母が大嫌い」な自分に気づく。
こんな自分って、“ふつう”じゃない。
世界一、親不孝なのだろうか!?

――「外面はいい母親」を演じ、
実際は精神的に娘を追い詰める母親。
このような親に育てられた娘は、自分に自信がもてず、
人生の重大な決断ができなったり、
人間関係にトラブルを引き寄せたりする。

◎なぜ、母親は娘の「ありのままの姿」を見ようとしないのか
◎母を“客観視”する練習
◎“過大な期待”に身動きが取れなくなっていないか
◎「かわいそうな母を救いたい」症候群
◎心の底から「親離れ」をする方法

――こんな母と娘の「こじれた問題」に、解決策を提供します。

訳者のことば
母親の期待がプラスに出るとき、裏目に出るとき――鈴木秀子

1章 娘を束縛しようとする母親
“母親のルール”を抜け出して、みんな大人になっていく

2章 娘のことを自慢したい母親
“自慢の娘”を演じるのはもう卒業

3章 過保護な母親
“母の愛”から上手に親離れする

4章 娘のすべてを詮索する母親
“一卵性母娘”という深い落とし穴

5章 完璧主義の母親
“過大な期待”で身動きが取れなくなる

6章 現実から目をそむける母親
“人生はバラ色”で生きられるならよいけれど……

7章 娘と張り合う母親
“元・優等生”のプライドが許さない

8章 娘に罪悪感を抱かせる母親
「自立の宣言」は母親との“決別”ではない

おわりに――どんな経験も、いつか“宝物”に変わる

【著者紹介】
精神分析医

内容説明

向き合いたい、逃げ出したい、言い返したい…母と娘の“こじれた問題”にも、すべて答えがある。今できる解決法は、どこにあるか?

目次

1章 娘を束縛しようとする母親―“母親のルール”を抜け出して、みんな大人になっていく
2章 娘のことを自慢したい母親―“自慢の娘”を演じるのはもう卒業
3章 過保護な母親―“母の愛”から上手に親離れする
4章 娘のすべてを詮索する母親―“一卵性母娘”という深い落とし穴
5章 完璧主義の母親―“過大な期待”で身動きが取れなくなる
6章 現実から目をそむける母親―“人生はバラ色”で生きられるならよいけれど…
7章 娘と張り合う母親―“元・優等生”のプライドが許さない
8章 娘に罪悪感を抱かせる母親―「自立の宣言」は母親との“決別”ではない

著者等紹介

コーエン,スーザン[コーエン,スーザン] [Cohen,Susan Simon]
精神分析医。とくに母娘関係に問題を抱える若い女性のカウンセリングをニューヨークで長年務め、信頼を得てきた。その深い洞察力には定評がある。テレビやラジオにも精力的に出演中

コーエン,エドワード[コーエン,エドワード] [Cohen,Edward M.]
男女のコミュニケーションや家族問題が専門のジャーナリスト。妻であるスーザンの経験をもとにまとめた『困った母親たち』は、幅広い臨床実績で有名なニューヨークメンタルヘルス研究所から高く評価され、特別賞を授与された

鈴木秀子[スズキヒデコ]
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭を執る。聖心女子大学教授を経て、現在、国際コミュニオン学会名誉会長、エニアグラム・カレッジ代表。日本にはじめて、エニアグラム(自分と他人を知るための知恵の人間学)を紹介し、以後、日本におけるエニアグラムの第一人者として、各国でワークショップなどを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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のり

4
「あらゆる女性は母親にさかのぼり、娘に伝えられていく(ユング)」。過去にこだわるほど、前向きな人生を生きることも、現状を変えることも難しくなる。自分に自尊心を持たせられるのは自分だけ。プラスの自分に目を向けて、自分のために積極的に行動する。登場してきた娘たちに自分自身の姿を重ね合わせて読みました。どの方も、母親のネガティブな言葉をはっきりと覚えていて、子どもへの言葉かけには注意しないといけないと強く思いました。行動を変えれば、新しい視野が開かれ、親子の新しい絆と、経験したことのない喜びが得られる。2015/05/24

Humbaba

1
愛情で子どもを縛る。本人にその自覚がないからこそ、責めていてもまるで自分が悪いことをしているかのように感じられてしまう。親の教育というのは非常に強い力を持っているので、その呪縛から逃れるのは簡単なことではない。まずはその問題に気づくことが呪縛から逃れる第一歩である。2015/05/18

海戸 波斗

0
題名から、ママ友の話と思ってたら、毒母話だった。翻訳本なのだけど「現実から目をそむける母親」に合致!一教えたら百できてほしい母の期待はムリムリムリ!「私は、もう大人で、母の欠点や失敗は、もはや私を傷つける力はない」知ってるけどわかってるけど、子どもの時の理不尽を忘れ去ることができない。もしかしたら、忘れたくないのかも?なんでだろう。こんなに苦しいのに。2015/05/04

自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君

0
母親に縛られる娘の例を書いた本。男バージョンも読みたい。2024/09/22

せり鍋

0
外国の人(超偏見)が書く本、はなしがなげえ!結論遠い!具体例がピンと来ない! これ読もうと思う人、7種類に分類してあって、章の最後に攻略法があるから、当てはまるっぽいのだけ読めばいいよ。それで気になったら詳細読む。生活の話だから人の分だけ千差万別、ピンと来ないのも当たり前かしら。2020/01/26

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