出版社内容情報
全世界でベストセラー!全米一のビジネススクール気鋭の教授が教える「成功する働き方」。「人にどう与えるか」がすべてを左右する。
全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、
気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。
「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」
もっとも成功するのは誰だろう。
他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない?――それは大きな誤解だ。
これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、あなたの仕事に大きな成功をもたらす。
リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……ありとあらゆるシーンで
この考え方が役に立つだろう。
一橋大学大学院教授・楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の
監訳と解説で、日本初デビュー!
「世の“凡百のビジネス書”とは一線を画す一冊だ!」
内容説明
「ギブ&テイク」とは、この世の中を形成する当たりまえの原理原則に思える。しかしこれからの時代、その“常識”が果たして通用するのかどうか―著者の問題提起が、アメリカで大論議を巻き起こしている。人間の3つのタイプである、ギバー(人に惜しみなく与える人)、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)。このそれぞれの特徴と可能性を分析したするどい視点。世界No.1ビジネス・スクール「ペンシルベニア大学ウォートン校」史上最年少終身教授、待望のデビュー作!!
目次
1 あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか―いま「与える人」こそ、幸せな成功者となる
2 「名刺ファイル」と「フェイスブック」を見直せ―「与える人」の才能(1)「ゆるいつながり」という人脈づくり
3 チームの総力を活かせる人―「与える人」の才能(2)利益の「パイ」を大きく増やす働き方
4 荒野で“ダイヤモンド”を見つける法―「与える人」の才能(3)可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる
5 「パワーレス」の時代がはじまった―「与える人」の才能(4)「強いリーダーシップ」より「影響力」
6 「与える人」が気をつけなければならないこと―「成功するギバー」の、したたかな行動戦略
7 気づかいが報われる人、人に利用されるだけの人―「いい人」だけでは絶対に成功できない
8 人を動かし、夢をかなえる「ギブの輪」―未来を変える「因果応報」のルール
9 「成功への道」を切り拓く人たち―あとに続くのは誰だ
著者等紹介
グラント,アダム[グラント,アダム] [Grant,Adam]
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、『ビジネスウィーク』誌の「Favorite Professors」に選ばれるなど、受賞歴多数。「グーグル」「IBM」「ゴールドマンサックス」などの一流企業や組織で、コンサルティングおよび講演活動も精力的に行なう
楠木建[クスノキケン]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)教授。経営学者。1964年東京生まれ。専門は競争とイノベーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
mukimi
Kawai Hideki
breguet4194q
WATA
-
- 電子書籍
- 【単話版】祓い屋令嬢ニコラの困りごと …
-
- 和書
- 小林秀雄 私の人生論