内容説明
年々その数が増え続け、ますます活躍の場を広げている社会福祉士(ソーシャルワーカー)。医療・福祉分野では、介護福祉士と看護師、医師、薬剤師に次いで従事者が多い。今日では、映画やドラマでもよく目にするほどに、社会に根づいている。
しかし、こうした現状は社会のなかで生きづらさを抱えている人々のニーズの高まりを意味する。制度の狭間で身動きができなくなってしまうときに問題を解決して、対象者(クライエント)が人生の主役として生きられるように黒子として関わるのが社会福祉士の役目なのだ。
そこで本書は、社会福祉士が目の前で困っている人への寄り添い方だけでなく、マクロな制度にアプローチするために必要な「情報を俯瞰・言語化・構造化するスキル」もガイドする。さらには、資格試験を突破するコツや実務に役立つ視点、多様な分野で活躍する5人のフロントランナーへのインタビューも所収する。
ソーシャルワーカーを「生き方」として捉えて、自由なアプローチで社会を変えていけることの魅力を平易な言葉で語り尽くした入門書。
目次
はじめに
第1部 社会福祉士のことを知ろう
第1章 社会福祉士とは
1 縁の下の存在
2 ソーシャルワーカーと何が違うの?
3 私たちはどういう社会で暮らしたいか
第2章 社会福祉士の役割
1 生活全体への関わり
2 アセスメントによるニーズの把握――相談援助の流れ(1)
3 計画にもとづく支援――相談援助の流れ(2)
4 期待される地域づくり
5 制度や仕組みの改善
第3章 社会福祉士の適正と心構え
1 クライエントの立場を尊重する
2 クライエントと同じ歩幅で歩く
3 弱さに開かれる
4 社会福祉士がソーシャルワーカーとして信頼されるために
第4章 社会福祉士のいまとこれから
1 社会福祉士の主な活躍の場
2 社会福祉士が活躍する分野の広がり
3 社会福祉士としていくつもの顔をもつ存在へ
第5章 社会福祉士になるには
1 試験を受けるまでのさまざまなルート
2 学生時代はどう過ごす!?
3 いざ国家試験へ
第2部 ソーシャルワーカーとして生きる社会福祉士たち
第6章 地域でソーシャルワークを実践する社会福祉士
1 ひ弱なソーシャルワーカーでいい――中恵美さん(金沢市地域包括支援センターとびうめ)
2 デザインの力で福祉と生活をつなぐ――松崎亮さん(三股町社会福祉協議会)
第7章 新たな活躍の場を切り開く社会福祉士
1 普通を変え続けるソーシャルワーカー――渡辺和弘さん(地域福祉推進事業団)
2 実践(ミクロレベル)と発信(マクロレベル)を両立するソーシャルワーカー――中田雅章さん(中田社会福祉士事務所)
第8章 ソーシャルワーカーとして生きる
1 人と社会への興味・関心をもち続けるソーシャルワーカー――朝比奈ミカさん(一路会市川市よりそい支援事業がじゅまる+〔多機関協働等〕、市川市生活サポートセンターそら)
2 ソーシャルワーカーとして生きるためには
参考文献
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nonpono
Ai
チバ
しゅんぺい(笑)
hirokoshi
-
- 電子書籍
- テーレマコス(3) - 人間たちの都市




