オリバー・カーン自伝 ナンバーワン―私なら、こう生きる!21のセオリー

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837956518
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0030

内容説明

まだ記憶に新しい02年日韓ワールドカップで、ゴールキーパーとして初めてMVPに輝いた世界一の“守護神”オリバー・カーン。数々の伝説につつまれた「英雄」の陰には、人間カーンの、鉄の意志に支えられた凄まじい努力と試行錯誤、不安から希望への必死の脱出、成長への苦闘があった。本書は、そのカーンの初めての自伝であり、一プロアスリートとしてだけでなく、人間が生きるうえで「死守すべき一番大事な事は何か、何に楽しみと生き甲斐を求めるか」を追求した、生き方論でもある。

目次

「自分の夢」を意識した日
ボールと私の特別な関係
「ゴールの中」で考えること
「スピード」への恐怖と畏怖
「目標」をどこに定めるか
「成果」を出す人、出し切れない人
私の「モチベーション」づくり
常に「本物」であり続けるために
「プレッシャー」?勝って当然
「自分は自分」を行く
「意思」の力を私は信じる
「創意工夫」はいくらでもできる
肉体と頭脳のバランス
必要なのは「攻撃性」
常に「戦士」として
「英雄」とはなにか
「孤独感」との闘い
私なりの「お金」哲学
「ビジネス」と「プライベート」
「理想」の仕事
「成長」する喜び

著者等紹介

カーン,オリバー[カーン,オリバー][Kahn,Oliver]
1969年、ドイツ南部のカールスルーエ生まれ。ドイツのプロサッカー強豪チーム「FCバイエルン・ミュンヘン」所属。2002年日韓ワールドカップの大活躍で、MVP、最優秀ゴールキーパー賞を獲得、ドイツチームを準優勝に導いた、世界最高のゴールキーパー。戦いへの姿勢、自己抑制、存在感は、「サムライ・カーン」とも称され、サッカーの英雄という枠を超えて、多くの人々に影響を与えている

斎藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。ベストセラーとなった『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)等で提唱した独自の身体と知性の方法論は、教育界のみならず広く日本人に感銘を与えた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ご〜ちゃん

2
プレッシャーについて書かれているところが良かった。「私はプレッシャーにどう対処しているだろうか?プレッシャーに負けないためには何ができるだろう?最終的に重要なのは、そのようなプレッシャーから逃避するのではなく、プレッシャーを受け入れ、対峙することである。(中略)プレッシャーを受け入れることは自分を閉じこめるのではなく、逆に心を軽くし、大きな成果をもたらしてくれるということも学んだ。」プレッシャーから逃げたり、不安をどこかへ押しやったりしないようにしよう。2012/06/16

しょうた

1
特にサッカー選手になりたい子供たちがこの本を読むと自分のためになると思う。どういう心境でサッカーに取り組むのか、そのヒントがこの本には書かれている。 また、サッカー選手は報道される華やかな面の、報道されることのない影の面もカーンの体験を交えて知ることが出来る。 文字数はそんなに多くないのですぐ読める。 僕も小学生時代にこういう本を読みたかった。2016/03/07

ななみ

1
2002年ワールドカップのMVP、当時の世界No.1ゴールキーパーであったオリバー・カーンの自伝。どちらかというと感情的な、猛々しい雰囲気のあるカーンの内面が実に理性的、知性的で論理的であることに軽く驚き。本書刊行直後の06年、地元開催のワールドカップ直前に代表正GKの座を失った後の彼の行動を思い起こしながら読むと、また味わいが深まります。それにしても02年の決勝戦は印象的だったなあ…2012/10/28

ふむふむ

0
また借りる2020/02/19

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