内容説明
東京から昇り、奇跡の経済発展を成し遂げた巨大な太陽は、すでにその頂点を極めつくした!?―日本人の「原点」・社会経済・国際関係等わが国を巡るあらゆる問題にメスを入れ、きたるべき21世紀への道を照らし出した刮目の日本論!すべての日本人必読の書!
目次
第1章 黄色いユダヤ人―「日本人種」の正体
第2章 われも黄金の釘一つ打つ―集団主義のカラを破りはじめた新個人主義
第3章 崩れはじめた日本人の「原点」―日本的リーダーシップの限界
第4章 なんとも頼りない将来の「大黒柱」―闘争本能をもぎとられた白面の若者たち
第5章 「宗教」を必要としない日本人―神を道具に変えるいさぎよさ・たくましさ
第6章 日欧「文化戦争」―「腹芸」とアルファベットの百年戦争
第7章 輸入もの「民主主義」の限界―数の暴力より「手打ちとまつりごと」の世界を
第8章 会社に「永遠」はない―日本の奇跡がはらむ「光と影」の部分
第9章 くつがえされる「日本人働きバチ」説―日本経済「無敵」の時代は終わった
第10章「商魂」礼賛―貿易黒字は日本人の頭脳と汗の勲章だ!
第11章 アングロ・サクソンに賭ける!―なぜ日本人はいつも一歩「出遅れ」てしまうのか
第12章 けむたがられる「醜い日本人」―打ちとけあえない「兄と弟」
第13章 21世紀、わが友日本人への進言―「借りもののコート」を脱ぎすてよう!



