出版社内容情報
「ロジカルに考える」だけでは、
たどりつけない場所がある――。
ベストセラー『仮説思考』『論点思考』『右脳思考』3部作の著者が送る、
“主観”から始める「AI時代」の新しい思考法!
「エビデンスを示してください」「客観的な妥当性はありますか?」「それって、あなたの感想ですよね」
情報やデータが氾濫し、客観的な指標ばかりが重視される現代。
しかし、個人の価値観が多様化し、AIが加速度的に進化する世界では、
もはや「論理・データ・数値」だけで、人や組織を動かすことは難しい。
これからの時代に必要なのは、「自分の内なる思い」や「相手の価値観」といった「主観」にフォーカスするスキルだ。
「世界の有力コンサルタント25人」に選ばれ、大学教授としても活躍してきた著者が、
「ロジカルシンキングの壁」を突破する方法を解説する1冊。
【目次】
内容説明
AIには真似できない、「人間らしい」思考を取り戻す―。「論理的に考えたところに“正解”がある」多くの人が、そう考えているのではないだろうか。しかし、私がこれまでに見てきた優秀なビジネスパーソンたちは、むしろ「直感的で、個性的な発想」を大切にしていた。本書では、40年以上のビジネスキャリアの中で培ってきた「主観から始める思考法」について解説する。
目次
序章 なぜ「あの人」と「わたし」は、わかり合えないのか?―「客観性の落とし穴」にハマらないための思考法(「主観」と「客観」の定義をアップデートする;「主観」から始める新時代のビジネス戦略)
第1章 まず、あなたの「価値観」を徹底的に洗い出す―「自分らしい発想」を、どうやって手に入れるか(「論理」の先に、「正解」はあるのか;「頭のいい人」は、こうやって人を動かす ほか)
第2章 「常識」「ルール」「思い込み」から自由になる考え方―「視点」を変えれば、「世界の見え方」が変わる(世界を「正しく見る」ための思考法;むやみに「否定しない」「説得しない」「反論しない」 ほか)
第3章 「説明しても伝わらない」を乗り越える方法―「主観」をすり合わせ、「認識のズレ」を解消する(「提案を通すのが上手い人」が考えていること;「認識のズレ」はどこからやってくるのか? ほか)
第4章 だから、あの組織はうまくいく―本当に“働きがい”のあるチームのつくり方(優れたリーダーは「WHY」から語る;チームの生産性を高める「モチベーションづくり」の作法 ほか)
著者等紹介
内田和成[ウチダカズナリ]
東京女子大学特別客員教授。早稲田大学名誉教授。東京大学工学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。日本航空株式会社を経て、ボストンコンサルティンググループ(BCG)入社。2000年から2004年までBCG日本代表を務める。2006年度には「世界の有力コンサルタント25人」に選出。2006年から2022年3月まで早稲田大学教授。早稲田大学ビジネススクールでは意思決定論、競争戦略論、リーダーシップ論を教えるかたわら、エグゼクティブプログラムにも力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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