出版社内容情報
読むと少しためになって、なんとなく優しい気持ちになれる――
人生によく効く「現代の寓話」をお届けします。
【著者より】
「寓話」という言葉を国語辞典で見ると、こう書かれています。
寓話……教訓的な内容を、他の事柄にかこつけて表した、たとえ話。例。
そうか、寓話には「教訓」が必要だったのか……。
たしかに「北風と太陽」にしろ、「アリとキリギリス」にしろ、
解釈はいろいろあるでしょうが、何がしかの教訓を含んでいます。
イソップは「たとえ話」ですが、ふと周りを見まわすと、
教訓として生かせるような話って、実はたくさん転がっています。
この本には、そんなお話を集めました。
*夜、訪ねてきた友だち
*「伝説のボス」の粋な計らい
*藤井聡太の「負けん気」
*チャンスで凡退してしまったら
*「期待ゼロ」の魔法
*「寄り道」が人生を面白くする
内容説明
「一歩踏み出したいとき」の手がかりが見つかる!思いやり、勇気、情熱、ユーモア、ひらめき、覚悟、モチベーション…ここに気づくと人生は面白くなってくる!
目次
1章 人間関係の悩みに効く寓話…「またすぐに会いたくなる人」になるコツ(あの人と過ごす「今、この瞬間」;「周りが何とかしてくれる」人 ほか)
2章 一歩踏み出したいときのヒントになる寓話…「チャンスをつかめる人」の考え方(大成する人に必要な(?)才能とは
モチベーション脳を刺激する方法 ほか)
3章 頭をやわらかくしたいときに知りたい寓話…臨機応変な発想ができる人になるには(「その他大勢」から抜け出す発想;失敗へのベストな対処法 ほか)
4章 少し立ち止まって人生を考えたいときの寓話…より良い毎日を送るために(自分の本音を知りたいときの相談相手;「天職」に就けたら、人生、怖い物なし ほか)
著者等紹介
西沢泰生[ニシザワヤスオ]
1962年、神奈川県生まれ。子どもの頃からの読書好き。「アタック25」「クイズタイムショック」などのクイズ番組に出演し優勝。「第10回アメリカ横断ウルトラクイズ」ではニューヨークまで進む準優勝を果たす。就職後は、約二〇年間、社内報の編集を担当。その間、社長秘書も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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