出版社内容情報
正論では解決しないし、「ありのままでいい」では物足りない──
心理セラピストが教える“悩み”との向き合い方。
ちょっとしたモヤモヤ、クヨクヨに
心をすり減らされずに生きるヒントが見つかる本。
◇「当たり前の押し売り」に負けない
◇「仕分け」してみると荷物は半分に
◇葛藤の「迂回ルート」
◇「不完全さ」こそ愛したい
◇いくつかの「場所」をもつメリット
◇“好き”は自分の心が「知っている」
いちいち心に振り回されないための
「落ち込み方」「頑張り方」「自信の持ち方」
「人間関係の築き方」「やりたいことの見つけ方」
をやさしく紹介。
明日へ向かう足取りも、ほんの少し軽くなる。
内容説明
正論では解決しないし、「ありのままでいい」ではもの足りない…誰も教えてくれなかった悩みとの向き合い方。
目次
はじめに 心をすり減らされずに生きるヒントが見つかる本
序章 「生きづらさ」という悩み―みんな“自己流”で向き合ってきた
1章 「ちょっと遠くから」見るだけでクヨクヨは小さくなる―前向きな気持ちになれる“落ち込み方”
2章 「うまくやろうとしない」とうまくいく―無理はしないけど満足はできる“頑張り方”
3章 少しくらい「足りなくていい」―完璧ではない自分も好きになれる“自信の持ち方”
4章 「こうあるべき」を手放した時、そっと解決していく―心をすり減らさない“人間関係のつくり方”
5章 「かなえる」だけじゃない幸せのかたち―余計な悩みをふるいにかける“やりたいことの見つけ方”
最終章 小さな「生きづらさ」ほど長引くから―ちゃんと助けを求め、心の栄養補給をする
おわりに 「理想の自分」になれなくても、「自分」にはなれる
著者等紹介
杉田隆史[スギタタカシ]
心理セラピスト。悩んでいない人の悩み相談メンタルトラベル代表。1970年東京都生まれ。高校の頃から漠然とした生きづらさに悩み、「心の病気じゃないけどツラい」という状態を二十年間続けて、引きこもりも経験。2006年に心理セラピーと出会い、初めて生きづらさから解放されたことをきっかけに、日本における第一人者たちからさまざまな心理セラピーの技法を学ぶ。自らの経験から、「心の病気じゃないけどツラい」という人の受け皿の必要性を感じ、「悩んでいない人の悩み相談」という看板を掲げて、心理セラピーの個人セッション、ワークショップを開催。クライアントは日本国内はもちろん、海外からも訪れ、これまで五千人以上の悩みを聴き、セラピーを行なってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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