出版社内容情報
「憧れるのをやめましょう」
――WBCアメリカとの決勝戦を前に
大谷翔平選手が言ったこの言葉。
ここには「心理話法」が隠されていた!
「あれ、髪型変えた?」
「○○さんがキミのことをベタぼめしていたよ」
「おお、早かったじゃない!」……
ごくごく普通のこの言い方にも「心理話法」が使われています。
知っているだけで、「いつの間にか」距離を縮めたり、
好印象を与えたり、時には自分を励ましたり――
心理話法で、人間関係に変化を起こしてみませんか?
◇ 一度断ると「罪悪感」が生まれる――〈ドア・イン・ザ・フェイス〉
◇ TVで見た料理が食べたくなる――〈プライミング効果〉
◇ 人は「考えと行動のズレ」を解消したくなる――〈認知的不協和〉
◇「中断されたもの」は注意や関心をひきやすい――〈ツァイガルニク効果〉
頭のいい人の「言葉の心理術」!
内容説明
あのWBC決勝戦前の大谷翔平選手「憧れるのをやめましょう」こそ、心理話法だった!“相手の受けとめ方”が変わる!私たちって、そういえば、たまには…言葉のチカラ
目次
1章 人間心理は「言葉」に大きく左右される―「わかります」「じゃあ」「きょうは」…(「ありがとう」;「○○くんは浮気なんか絶対しない人だものね」 ほか)
2章 なんだか急に心を許してしまう、このフレーズ―「私たち」「どう?」「実は私も」…(「僕(私)たちってさ」
「人差し指と薬指、どっちが長いですか?」 ほか)
3章 まるで古くからの知り合いのように感じる話し方―「どうぞ」「知ってる?」「してもいい?」…(「これよかったらどうぞ。温まりますよ」;「○○やね」 ほか)
4章 その場の雰囲気を一変させる「不思議なひと言」―「なんか」「大丈夫」「気がする」…(「なんかうまくいきそうな気がする!」;「人は見かけによらないとも言うよ」 ほか)
5章 話し始めに、話し終わりに…使えば使うほどうまくいく!―「そういえば」「たまには」「また」…(「それじゃまた、元気でね、○○さん」;「おお、早かったじゃない。頑張ったね」 ほか)
著者等紹介
清田予紀[キヨタヨキ]
心理カウンセラー。ペルソナ学会主催。早稲田大学卒。自己表現をうながす心理学講座や講演、カウンセリングを通じて主に若者の心理をモニタリングし、その研究成果を著作に活かしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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