出版社内容情報
読売新聞「人生案内」回答者を
長年務めた精神科医が教える
肩の力を抜いてのびのび生きるコツ!
ぐるぐる、モヤモヤ、そわそわ……
こんがらがった頭の中をスッキリさせて、
悩みのループから抜け出すには?
☆問題を洗いざらい口に出す
☆「自分を責める」のをやめる
☆「よいこと」に敏感になる
☆考えを「書いて」整理する
人生を「快適に生きる」コツがわかる心の処方箋!
なぜかいつも、同じことで悩んでしまう……
そのクセ、今度こそ終わりにしませんか?
◎「脈絡なく語る」だけで気分はよくなる
◎「苦境にある」から「苦労する」わけではない
◎「葛藤のない人生」など、あり得ない
◎「プラス思考でいきましょう」が害になる時
◎「手堅くまじめな人」が陥りやすい苦悩
◎「前向きなあきらめ」という特効薬
心が強くなる「読むクスリ」!
内容説明
人生を「快適に生きる」コツがわかる心の処方箋。
目次
はじめに―人の悩みはさまざま。でも「悩み方」にはパターンがあります
1章 どうして「あのこと」が気になってしまう?―ぐるぐると同じことが頭を離れない時
2章 タイプ1葛藤型―「心の迷路」にはまってしまったら―「休みたいのに、休めない」と思ってしまう時
3章 タイプ2過去こだわり型―なぜ「過ぎたこと」が忘れられないのか―未来に向かって歩きだせない時
4章 タイプ3レッテル型―「先入観」から逃れられないのはなぜ?―「合理的な説明」が耳に入らなくなる時
5章 タイプ4強迫型―なぜか「あのこと」が頭から離れない―何かに強迫的にとりつかれてしまう時
6章 気分をズブズブと沈み込ませないために―「心のエネルギー」が消耗しやすくなる時
あとがき―「一本の補助線」で解決の糸口は見えてくる
著者等紹介
野村総一郎[ノムラソウイチロウ]
医学博士。元防衛医科大学校病院長。1949年、広島県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、テキサス大学、メイヨー医科大学、立川病院などを経て、防衛医科大学校病院長に就任。現在は、六番町メンタルクリニック顧問。長年、読売新聞の「人生案内」の回答者も務め、その温かく適切なアドバイスで多くの人の心に寄り添い、好評を得てきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。