出版社内容情報
銃弾、刺客、毒殺、爆薬……
手段を選ばない暗殺者たちの手で歴史は変えられてきた。
彼らの真の目的とはなんだったのか――
そして、人々がそこに見たのは“絶望”か、それとも“希望”か!?
■初めての世界大戦争へ――サラエボ事件
■「蘇我氏粛清」が大化の改新の幕を開けた
■皇妃エリーザベトの死とインターポール
■新たな祝日となったキング牧師の死
■暗殺では何も変わらない!?――人々が思い知った紀尾井坂の変
ひとつの暗殺事件の裏に渦巻く
思想、宗教、欲望…そして人々が抱える心の闇――
その「ミステリー」をひも解いていく。
内容説明
愛した人か、可愛がった部下か、はたまた…本当の黒幕巨悪は誰だ?思わぬ「最期」と知られざる「その後」。
目次
はじめに 歴史を激動させた「あの死」の真実
第1章 「迷宮入りした惨劇」のリアル―ほくそ笑む黒幕の正体とは?
第2章 “権謀術数”にまみれた男たちの末路―これが「政争」の最終形なのか
第3章 いつの世も“新しき者”は狙われる―反乱・革命は犠牲なしには始まらない
第4章 こんなことが正当化できるのか!?―陰謀はこうして明るみに
第5章 邪魔者はいったい誰だ―「思想が異なる」というだけで