王様文庫<br> うまく言おうとすればするほど間違いやすい「敬語」

電子版価格
¥792
  • 電子版あり

王様文庫
うまく言おうとすればするほど間違いやすい「敬語」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837930150
  • NDC分類 815.8
  • Cコード C0130

出版社内容情報

たとえば……
「自己紹介をさせていただきます」
「下線を引かせていただいた箇所について、」
「ご説明させていただきます」……

いくら丁寧でも、こんなに「させていただいて」いれば、
聞く人を不安にさせるだけでなく、信頼まで失いかねません。

ほかにも、
◆ 気を使ったつもりで失礼な「してもらってもいいですか」
◆ 謝意がまったく伝わらない「お詫びしたいというふうに思います」
◆ 「存じて」いるのか「存じ上げて」いるのか
◆ 議論が「煮詰まる」のは困ったこと? いいこと?……などなど

そんな敬ったつもりで、「失礼になっている敬語」や、
「不快感を与えている言い回し」を取り上げ、
「どこが間違っているのか」、「なぜヘンなのか」、「どう言えばよかったのか」を
わかりやすく解説。

互いに気持ちよくわかり合うための言い方を、いま一度点検してみませんか。

内容説明

ちょっとした表現で、信頼を失わないために。聞く人を不安にさせない「敬語・言い回し」とは。

目次

1章 気を使いすぎて伝わらない?(相手の好意を断るときに「大丈夫です」?;「○○かもしれない」で思いは伝わるのか ほか)
2章 普通に言ってそうだけど実は間違っている(「~てもらってもいいですか?」と頼まれても…;「○○でお願いします」か「○○をお願いします」か ほか)
3章 ひょっとしたら相手をモヤモヤさせているかも?(「~というふうに思います」と聞かされたほうは…;「違います」で会話は終わってしまう ほか)
4章 正しく言おうとすればするほどヘンに?(「○○しかねます」?;「○○なことがわかった」? ほか)
5章 知っている人が聞いたら首をかしげる?(慢性的「ございます」病?;「存じて」いるのか「存じ上げて」いるのか ほか)

著者等紹介

野口恵子[ノグチケイコ]
1952年愛知県生まれ。東京育ち。青山学院大学文学部フランス文学科卒業後、パリ第八大学に留学。フランス語通訳ガイドを経て、現在、文教大学で留学生に日本語、東京富士大学でフランス語を教えている。言葉を正しく理解し、適切に表現する、少なくともそれを目指すことが、その言葉を用いる者の務めだと思っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

考えない人

0
間違った敬語でも、広まってしまえば正しい敬語になるのが難しいところ。正しい敬語を使っているのに、なに言ってんだこいつ、と思われるのが一番かなしいよね。2023/03/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19703257
  • ご注意事項

最近チェックした商品