出版社内容情報
1冊3分で読める「瞬読」を時間の使い方に応用する本。
オンライン化・デジタル化が著しい今、自分の抱えているタスクに対して「時間が足りない」と感じる人がますます多くなっている。あふれる情報を生かす個人のノウハウが追いついていない印象もある。瞬読は、ただ早く読むだけでなく大量の情報をインプットしてそこから瞬時に要点をまとめるまでができるようになるメソッドである。これを時間術に生かすことで、勉強や仕事、家事などにかかる時間が減り、時間に追われる人生から、時間を生み出す人生に変えることができる。また、左脳に作用する速読とは違い、右脳に作用する瞬読はイメージする力、潜在能力などもどんどん開花させることができる。
また、本書は単なるタイムマネジメントの方法ではなく、時間の無駄・タスクの無駄を省き、自分が本当にやりたいことに集中して時間を使う思考・行動術が身につく一冊となっている。
内容説明
人生はすべて、今この瞬間の「時間の使い方」次第。瞬読式の“即断・即決・即行動”で、短時間で効率よく仕事をこなせるだけでなく、ムダに悩む時間や後悔する時間が減り、より充実した幸せな「自分の時間」が増えていく!
目次
1 ゼロ秒で答えを出す!「瞬読思考」(目指すのは、「その日の終わりに満足して眠りにつける」時間の使い方;左脳は時間を「消費する脳」 右脳は時間を「生み出す」脳 ほか)
2 「時間泥棒」の罠にはまるな!(「考える時間の長さ」は、必ずしもよい結果に結びつかない;「返事は早ければ早いほどいい」は脳科学的にも証明されている ほか)
3 必要ない仕事に「時間」をかけない(集中の効果を持続させるには、タスクに合わせて、15分、30分、45分…。時間は常に15分単位で考える;1日たった15分の使い方を変えるだけで、人生も変わる ほか)
4 ムダを捨て、本当にやりたいことに集中する(本は、読めば読むほど、個人の能力を爆上げする最強ツール;初対面の人と最速で親しくなる方法 ほか)
5 あなたの大切な「自分の時間」を見直すワーク(私たちは、時間がないのではなく、必要のないことに時間をとられているだけ;どうしても成し遂げたい仕事、やりたくない仕事に分ける ほか)
著者等紹介
山中恵美子[ヤマナカエミコ]
株式会社瞬読代表取締役、通信制高校EMI高等学院・メタバーススクール学院長、株式会社ワイイーエス代表取締役社長。1971年生まれ。甲南大学法学部卒業。大学在学中に日本珠算連盟講師資格取得。学生時代より、珠算指導を開始。卒業後、関西テレビ放送株式会社に勤務。2003年、自身のそろばん塾を開校し、のべ2,000人以上を指導。我が子を通わせたい塾が見つからず、2009年、兵庫県西宮市に学習塾を開校。未経験で始めた学習塾は、開校8年でグループ30校に。子どもたちの能力開発のため塾内で始めた「瞬読」と呼ばれる独自の読書法が評判を呼び、やがて塾生から保護者、ビジネスパーソンへと広まり、受講生は4,200人以上。塾を運営する中で不登校児の多さを目の当たりにし、「不登校は“富”登校。不登校児は未来の宝」の想いから、2023年、通信制高等学院「EMI高等学院」を開校。一連の「瞬読」シリーズは累計28万部を超えるベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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