出版社内容情報
クラシック音楽はただ聴くだけでも十分に感動できる。しかし、作品が成立した背景や歴史を知れば、その感動はさらに深まる。
なぜベートーヴェンが9曲しか書かなかった交響曲を、ハイドンは100曲以上も書いたのか。なぜロッシーニには晩年の作品が存在しないのか……。
本書は、古今の時代を代表する作曲家の人物像やエピソード、作品を紹介。さらに、演奏形態や世界の音楽コンクールのことなど、雑学やエッセイも随所に入れた。また、特別コラムとしてフィギュアスケート大会使用曲の解説も掲載。
この本を通じて、「クラシックの魅力」を思う存分、堪能してください。
それでは、ページをめくって、いざクラシックの世界にジャンプ! ――飯尾洋一
特別付録は、茂木大輔のこだわりの名曲CD『LOVE CLASSICS』
「これぞ!」という世界の名曲、名演奏を愛をテーマに選び抜きました!
内容説明
なぜベートーヴェンが九曲しか書かなかった交響曲を、ハイドンは一〇〇曲以上も書いたのか。なぜロッシーニには晩年の作品が存在しないのか…。古今の時代を代表する作曲家の人物像やエピソード、作品を紹介。演奏形態や世界の音楽コンクールのことなど、雑学やエッセイも随所に入れ、特別コラムとしてフィギュア・スケート大会使用曲の解説も掲載した。
目次
1 これだけは知っておきたい世界の作曲家&名曲(バロック~古典派~ロマン派(リュリ―ルイ一四世に報われない愛を捧げ続けて‐代表曲・コメディ・バレ『町人貴族』;ヴィヴァルディ―楽譜屋が清書するより速く作曲する!と豪語した仕事の速い男‐代表曲・協奏曲集『四季』 ほか)
ロマン派・国民楽派~近代~現代(ビゼー―『カルメン』すら酷評するというのか、批評家どもは…‐代表曲・オペラ『カルメン』;チャイコフスキー―この交響曲を足長おばさんに捧ぐ‐代表曲・交響曲第六番ロ短調『悲愴』 ほか))
2 これを知ればもっと楽しい!クラシック音楽ジャンルの知識(ダイナミックでかっこいい!「交響曲」;作曲家の自由な発想が満載!「管弦楽曲」;独奏者とオーケストラの個性がぶつかる!「協奏曲」;華麗かつ繊細な音色に心がくつろぐ!「ピアノ曲」 ほか)
著者等紹介
飯尾洋一[イイオヨウイチ]
音楽評論家、音楽ジャーナリスト。クラシック音楽の分野で書籍、コンサートプログラムの執筆、雑誌への寄稿など幅広く活躍。放送分野でも活動する。名古屋大学理学部物理学科卒業後、音楽之友社にて月刊誌『レコード芸術』『音楽の友』の編集に携わった後、独立。1965年、金沢市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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びわこっこ
ユウユウ
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