出版社内容情報
1日10分で驚くほど人生が豊かに――直弟子による「天風式瞑想法」の決定版!天風の秘伝書『安定打坐考抄』の現代語訳も初収録。哲人・中村天風の直弟子による「天風式瞑想」の決定版!
「瞑想をやるときは、無邪気な気持ちでやるんだよ」
生前、よくこう語っていた中村天風。
その瞑想は、驚くほどシンプルな方法で
「深い静かな気持ち」になっていく。
◎天風が教えた「音」と「見ること」
◎難しいことは一切なし――ふだんの呼吸で、目は開けたままで
◎仕事場でもどこでもできる「見る瞑想法」
◎アイデアがどんどん出てくるように
◎「生きる力」が高まり、元気がわく……
どんなときも心が安らかで動じない状態〈安心立命(あんしんりつめい)〉
を得られる比類なき瞑想法。
本書には、天風が瞑想について著した唯一の書
『安定打坐考抄(あんじょうだざこうしょう)』の
現代語訳も初収録!
沢井 淳弘[サワイ アツヒロ]
著・文・その他
内容説明
“生きる力”がわいてくる一番シンプルな方法!「天風式瞑想」は、どこが違うのか―最後の直弟子が語りつぐ「天風式瞑想」決定版!秘伝の書『安定打坐考抄』の“現代語訳”も収録。
目次
1章 天風式瞑想7つの効用 哲人・天風をつくった「瞑想」が人生を豊かにする―体を清浄に保つように「心の洗濯」も欠かせない(その人の「生命力」を存分に引き出す;「精神的な疲労」を癒やすために;ここまで脳が活性化される ほか)
2章 他の瞑想とどこが違うのか 天風が求め続けた「一瞬の空」―なぜ、1日に何時間も試みる弟子を叱りつけたのか(「天風式瞑想」は他とどこが違うのか;最初は2~3秒の「シーンとした静けさ」をつかめばいい;心の状態が「空」になると何が起きるのか ほか)
3章 どうやればいいのか 誰でもスムーズに「瞑想の世界」に入ることができる―音、紙を使って、形にとらわれず…私が直接伺ったお話(天風が教えた「音」と「見ること」;“音”による瞑想の方法―一音傾聴法;“見ること”による瞑想の方法―一点注視法 ほか)
現代語訳と解説 中村天風著『安定打坐考抄』―瞑想についての“秘伝書”を読み解く
著者等紹介
沢井淳弘[サワイアツヒロ]
「天風塾」塾長。京都産業大学名誉教授。1939年生まれ。京都大学英文科卒。中村天風(1876‐1968)の講話を18歳で受け、ヨーガ式の瞑想も初めて学ぶ。以来、天風が亡くなるまで12年間にわたり直接薫陶を受け、その後も天風の教えをもとに瞑想を実践・研究。51歳のときに心が空(くう)になる「天風式瞑想」の真髄を実感する。「天風塾」を主宰し、ビジネスパーソン、経営者、医師、大学教授、学生、主婦など、海外からの研究者も含めた「心の平安」を求める人々に天風哲学や瞑想を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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