出版社内容情報
異色のアンドロイド学者が明かす、もっと自由に生きるための思考のヒント。読んだ後、世界の見え方、自分を見る目がガラリと変わる!テレビ、メディアで話題沸騰!
あの漱石アンドロイド、マツコロイドの生みの親・石黒浩が明かす、
もっと自由に生きるための考え方のヒント。
全てのバイアスを取り払ってみると……
◆夢――本当に必要なものか? それが将来を制限するかもしれない
◆友達――必ずしも必要ではない。なぜなら……
◆自分らしさ――ひとつに絞るな、無限につくれ
◆人づきあい――「好きな人」より「嫌いな人」があなたの財産になる
◆生き甲斐――社会に自分をどう活かすか、を考える ……etc.
世界の見え方、自分を見る目がガラリと変わる!
「人間そっくりのロボット」をつくっていると、
「人間とは何か?」が見えてきます。
僕は、死ぬまで「自分とはいったい何者なのか?」を考え続けるつもりです。
考え続ける限り、人間は、他の動物とも、ロボットとも、違う存在でいられるはずです。
――著者
石黒 浩[イシグロ ヒロシ]
大阪大学大学院基礎工学研究科教授
内容説明
「正解」がないこの世の中を賢く生き抜くために―たとえば、夢、家族、友達、自分らしさ、仕事、そして人付き合い…。枠を壊して、バイアス(偏見)をゼロにして、これらのことについて考えてみると、今まで常識だと信じ込んでいたことが、実は誰かがつくった都合のいいルールに過ぎなかったことに驚かされるでしょう。本書では、その「枠を壊す」具体的なヒントを考えていきます。もう他人や常識に振り回されることなく、もっと自由に生きられる道が、あなたの前にも開けているのです。(著者)
目次
第1講 「あらゆる枠組みは、“必ず”変化する」―あなたのまわりの「見えない殻」の破り方
第2講 「夢は“数え切れないくらい”持て」―来るべき未来に合わせて、人生を設計する
第3講 「思考停止の大人になってはいけない」―「考える力」を身につけるために、知っておきたいこと
第4講 「自分のことは“他人”のほうがよく知っている」―頭の中で勝手に“限界”をつくるな
第5講 「あなたにもある“好き嫌い”を深く考えてみる」―自分を“進化”させる簡単な方法
第6講 「生き方が散らかっている人間は、何も成し遂げられない」―「これまで」よりも「これから」に目を向ける
第7講 「その“生意気さ”は才能かもしれない」―「自分を社会にどう活かすか?」を考える
著者等紹介
石黒浩[イシグロヒロシ]
1963年、滋賀県生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。大阪大学大学院基礎工学研究科教授。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。人間酷似型ロボット(アンドロイド)研究開発の世界的第一人者。2011年に大阪文化賞受賞。また、2015年には文部科学大臣表彰を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
ゆき
ダイチ
荏苒 byn
sutekibito