出版社内容情報
ナルシシスト??それは単なる「うぬぼれ」ではなく、もっと根深い悪意と怒り。その隠れた心理と、シンプルに自由に生きる方法今、「自分のことしか考えられない人」が増えている。
一見いい人なのに、「わたし」にしか興味がない、
わがまま、不幸自慢、人の話を聞けない・・・・・・
それらはすべて「ナルシシスト」の症状だ。
どうすれば、心軽やかに、自信をもって生きられるか?
――たった一つの真実に気づけば変わる!
◎「相手が“わたしのこと”をどう思うか」から、
「相手が“どういう気持ち”になるか」へ
◎日常の「小さな心地よさ」を大切にする
◎「マイナスの情熱」は、一瞬でプラスに変換できる
◎すべての人間関係をポジティブに変えていく
ナルシシストであればあるほど、現実に傷つきやすくなる。
ナルシシズムから解放されれば、人を憎んだり、責めたり、うらんだりしないで、
いつも生きていかれる。もう人の言動に過敏に反応して苦しむこともない。
――加藤諦三
加藤 諦三[カトウ タイゾウ]
早稲田大学名誉教授
内容説明
もっと自由にシンプルに生きる方法。「たった1つの発見」で解決が始まる!「心の中の真実」と向き合う勇気。
目次
1 なぜ、あの人は些細なことで、すぐ「不機嫌」になるのか―心のなかで何が起こっている?(一見、「自信があって強気な人」。しかし…;人を思いやる「ちょっとした余裕」 ほか)
2 「ナルシシスト」とは何か―それは単なる「うぬぼれ」ではなく、もっと根深い問題(「褒められたい」「認められたい」。でも、努力はイヤ;お金がなくても、ダイヤモンドを買う ほか)
3 「無条件の愛」「思いどおりのパートナー」を求めて―「幸せへの最短ルート」はどこにある?(心はどうすれば満たされていくか;「褒められ依存症」からの脱出 ほか)
4 「自己愛」をこじらせる日本人―「経済的な豊かさ」から「心の豊かさ」へ(一緒にいるのに、「違う国」に住む二人;人と共感し合う体験 ほか)
5 シンプルに生きる、たった一つの方法―自由に、肩ひじ張らず、もっと身軽な人生(変えたい―でも、どうすれば?;「助けてほしい」そのひと言がカギ ほか)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
心理学者。1938年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、ラジオの「テレフォン人生相談」パーソナリティー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
こばまゆ
桜乃
Mvi
こより