出版社内容情報
競争からたった一歩離れるだけで驚くほど大事なものが見えてくる。人生がグッと生きやすくなる。――禅が教えてくれる“処世の秘訣”
競争から、たった一歩離れるだけで、
驚くほど大事なものがたくさん見えてくる。
◎「白黒つけない」という、最善の生きる知恵
◎「我欲」で一歩先んじても、その先にいいことなし
◎どんな結果も、“恬淡”として受け止める
◎「勝って失うもの」「負けて得られるもの」を知る
◎野心が行き過ぎると“臭気”を放つ
◎評価を“少しばかり”上げることにエネルギーを浪費しない
◎自分のペースを守る人は、“自然”といい結果が出る
……etc.
自分をすり減らさないために、
嫉妬や怒りに振り回されないために、
成熟した人間関係をつくるために――
禅的な「ものさし」を持つと、人生はグッと生きやすくなる。
禅僧で大学教授、庭園デザイナーとしても活躍する著者が教える、“処世の秘訣”
【著者紹介】
曹洞宗徳雄山建功寺住職
内容説明
自分をすり減らさないために、嫉妬や怒りに振り回されないために、成熟した人間関係をつくるために―禅的な「ものさし」を持つと、人生はグッと生きやすくなる。「ものの見方」が変わる52話。
目次
1章 競争から一歩離れる、という人生のコツ―禅的、“無用な争い”の遠ざけ方(徹底的に「プロセス」を大事にする禅の教え;「白黒つけない」という賢い生き方 ほか)
2章 もっと“自分のペース”で行けばいい―他人に振り回されるのは、もうやめる(「自分のペース」を知っている人は仕事ができる;仕事そのものを「目的」にしてみる ほか)
3章 人間的に成熟する、とはこういうこと―人生は、人と比べるだけ損なのです(「争う」のではなく、「切瑳琢磨」する;なにより、「成長する」ことに力点を置く ほか)
4章 人生に“一人勝ち”なんて、ない―「おかげさま」で生きる禅の知恵(世の中が不平等なのは「自然なこと」;人生は、「行動」してしまえば、なんのことはない ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ぱんにゃー
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