日本人の“命”を縮める「食」―食品汚染・外食産業・給食・そして食料危機…みんな気づいていない「食べもの」の危機

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837922926
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C0030

内容説明

今後10年…日本は「食」から崩壊する。恐るべき5つの事実。

目次

1章 “外食の多い人”の寿命って?(食卓の“外食化”が始まっている!;「独身期間が長い人」の悲劇 ほか)
2章 知らないと怖い「給食」の裏側(給食は“子どもの外食”;給食センターでは「衛生管理」に限界がある! ほか)
3章 「食料輸入大国ニッポン」が崩壊する日(「食料危機」が日本を滅ぼす;世界の「水不足」が日本に与える“危機” ほか)
4章 知られざる「食」のカラクリ・最新情報(食料高騰!みんな気付いていない「甚大な影響」;「食べものの無駄遣い」をしていませんか? ほか)
5章 食品別―「とくに、これを食べてはいけない」(コメ―「冷凍ごはん」には毒性指定の添加物も!;牛肉―「安全な肉は、もはやどこにもない」!? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BluePlanet

2
2008年10月20日発行。日本では何でも自由に食べることができ、豊かな食生活を送っていると考えている人が多いが、このような状況に警鐘をならす。現実は、日本人の命を縮め、日本という国を自滅に追い込む「食に関する5つの重大な要因」について解説する。①深刻化する家庭の「外食化」、②未来を担う子供の「給食」の崩壊、③低い「食料自給率」と食料価格の暴騰、④食の「モラル」の低下、⑤食材・食品の「汚染」問題。それにしても、食品添加物・・・恐るべしですね。人間にとって一番重要な「食」が、ここまで危険に晒されていたとは。2013/09/08

0
平易な言葉で、日本を取り巻く食品業界の事情、問題、体質などが語られている。比較的新しい本であり、取り上げられる事例も「あ、こんなことあった」と思える最近の出来事が多い。 本の内容は良くも悪くも講演に近い。事例は、週刊誌引用や著者の友人の例などの「聞いた話」が多く、統計データや調査結果などは殆ど載せられていない。そのため科学的な裏付けに乏しい。しかし私たちが食に対して持つ曖昧な不安や違和感の正体が身近な例から実感を伴って見えてくる。「あぁ、そういうことだったのか」「確かにそれはよくない」と納得しやすい。2014/11/08

Kaoru Enda

0
食糧自給率40%の日本は、実は水(間接水)も輸入していることになるということを初めて知りました。 破裂しないコロッケ、つやつやのご飯、日持ちのする牛乳やパンなど、技術の進歩だと思っていたものがすべてまがい物だったなんて。 原料ラベルをさらに確認するようになりました。2014/04/13

妃希ゆん

0
栄養士さんがいて、学校でちゃんと給食つくってくれる学校に行けたのは幸せなことだったんだな。子供たちの食の安全性をもっと考えてほしい。2013/01/19

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