内容説明
なぜ、渋沢には、これだけ「大きな仕事」が“あたり前”のようにできたのか。日本の基幹産業「500社」を創った渋沢の、“洞察力、世渡り力”。
目次
1章 「自分の意見」をしっかり持つ人
2章 「現実に即して」物を見る力
3章 偉大な「手本」から何を学ぶか
4章 人間の品格を創る「修養と習慣」
5章 福を招き寄せる「口のきき方」
6章 自分の「器」を大きくする自省力と胆力
7章 「大事」を恐れず、「小事」を侮らない
8章 「大安心の人生」を生きる
著者等紹介
渋沢栄一[シブサワエイイチ]
現在の埼玉県深谷市の豪農に生まれる。幕末の動乱期には尊王攘夷論に傾倒、のちに一橋家に仕える。欧州各地を視察して帰国後、大蔵省(現・財務省)に勤務。辞職後は実業に専念し、第一国立銀行(現・みずほ銀行、みずほコーポレート銀行)の創設をはじめ、実業界の第一線から退くまで500あまりの会社を設立、資本主義的経営の確立に大いに貢献した。晩年は、社会・教育・文化事業に力を注ぎ、東京高等商業(現一橋大学)等の設立を斡旋。教育機関、社会公共事業の支援にも広く関係した
坂東眞理子[バンドウマリコ]
1946年富山県生まれ。東京大学文学部卒。総理府に入省後、米国ハーバード大学へ留学。帰国後、埼玉県副知事、在豪州ブリスベン日本国総領事、総理府男女共同参画局長、内閣府男女共同参画局長など要職を経て退官。04年昭和女子大学教授に就任、07年より同大学長。自らキャリアと家庭の両立を図ってきた経験を活かし、数多くの著書をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 浅き眠りは地上に満ちて