内容説明
自分の全人生をつらぬく価値ある10の“黄金ルール”。
目次
1章 「品格ある人」のプライドの高さ
2章 どんな人が「自分の人生の主人公」になれるのか
3章 「心のボルテージ」が高い人の魅力
4章 人心をつかみ、必ず結果を出す人
5章 「勝者」の実力と品格について
6章 この「正当性」があるかぎり怯むな
7章 「正しいベクトル」で、ものを見、判断する
8章 自分の美学―どう生きて、どう死ぬか
9章 「一流の品格」と「二流の品格」はここで差がつく
10章 「自分の運命」を動かしていく人!
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。深い学識と鋭い論評で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
18
品格のある人とは、目標とプライドを持ち前に進む人。2016/02/04
frosty
7
自分の中で大切にしたいものはなんなのか、このごろはよくそのようなことについて思考をめぐらせるようになった。現在所属している学生ボランティア団体で、私は今チームリーダーという役割を与えてもらっている。だからといって他のスタッフよりも優れているわけでは決してない。それでも、その役割を担うことを受け入れた以上、リーダーとして団体の大切にしていることや全スタッフが団体に所属していて居心地のいいことを、そういう環境を守っていく責任があるのではないかと考える。私の中に通っている筋は一体どのような形をしているのだろう?2019/07/10
なりてぃ
1
10年以上前に発行された書籍ですね。著者も戦前の生まれの方なので、令和に読むと「コンプライアンス」や「多様性」といった視点への配慮があまりないような印象を受けますが、今の時代は胆力のないひょろひょろの人間ばかりで物事を広く見渡せる面白みのある人間がいないということなんだと思います。2024/05/05
ktsm3521
1
すべてがすべて当てはまるわけではないかもしれないが、先人達が持っていた確かな品格が垣間見れる。2010/02/14
メルセ・ひすい
1
「できない理由を探すことなく、志を保ち、自分で自分を尊敬できる人間になれ」 人間の品格とは何か、自分の品格を磨くにはどうしたらよいか。自分の全人生をつらぬく、価値ある10の“黄金ルール”を紹介する。2009/01/01