内容説明
最大の敵は“思いこみの壁”だ。ユダヤ流「考え方」なら、どんな問題も、悩みも必ず“突破口”が見つかる。
目次
1章 ユダヤ人、この「強かな生き方」の秘密
2章 これが「ユダヤ流発想」の原点!
3章 極限を生き抜く法―ここまで自分を追い込めるか!
4章 ユダヤの「金銭哲学」―この徹底した“現実主義”に学べ!
5章 ユダヤの強さはこの“教育”から生まれた!
6章 ユダヤの「人間関係」術―自分の心、相手の本音を知るために
7章 この「適応力」こそユダヤ人最強の武器!
著者等紹介
前島誠[マエジママコト]
1933年、東京生まれ。上智大学大学院神学研究科修了。カトリック東京教区司祭を経て、玉川大学文学部教授。初代キリスト教とユダヤ教の比較研究で成果を残す。「ヘブライ語聖書」やユダヤの教典「タルムード」の知恵を実践生活に生かす目的で、講演等の活動を続けているほか、ユダヤ文学にも精通している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
それん君
5
障がいのある方や憂い、悲しみの気持ちが心の中にこびりついている人、意見が対立する人との接し方の一助になる本でした。間違いのない人なんていないからこそ自分の意見を大事にし、尚且つ他人の意見も一度飲み込んでみることが必要だと納得した。2017/01/06
13km
1
一つの問題を必ず両極へ振って考える。自分に馴染みの薄い考え方が豊富で身につけたい。2012/07/02
yarake isuke
1
図。ざっと眺めて読みにくそうな文章だったので流し読み。頭の老化を防ぐ3ヵ条は興味深かった。「なぜオレだけが苦しむのかという解答を求めるのではなく、この苦しみを意味あるものにするためにはどうすればいいのか、応答の仕方を問うべきだ」。2011/05/23