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内容説明
通勤電車の中で化粧をする女性、飲み食いする人々…周囲の気持ちも斟酌できない自己チューたち。この現象はすべて「考える力」を無くしたことから生まれた。欧州で長く暮らした著者が斬り込む、新・日本人論。
目次
1章 「自己チューの壁」に囚われた日本人―“快楽”と引き替えに、日本人が捨てたもの(マハティールの嘆き―「いまや日本は、失敗しないための反面教師」;ものを考えなくなった「大学生」;見ているだけのマンガとテレビが「考える力」を捨てさせた! ほか)
2章 「発言しない」日本人―「誰にも迷惑かけていないんだから、放っといてよ!」(もうシルバーシートなんかいらない!;公共のルールを知らない大人が増えた!;「誰にも迷惑かけていないんだから、放っといてよ!」 ほか)
3章 「ものを考える力」を無くした日本人―「ライバル会社のクルマに乗ることは裏切り行為?」(総理ばかり「替わる」のに、中味が「変わらない」日本の不思議;“支持率狙い”政治の限界;買収と収賄は日常茶飯事 ほか)
著者等紹介
仲井斌[ナカイタケシ]
1935年東京生まれ。国際政治学者。ドイツのボン大学哲学部政治学科卒業、同大学で博士号取得。在独25年の後、成蹊大学文学部教授を経て、現・専修大学法学部教授。ドイツをはじめとする欧米諸国から見た、日本の特殊性を分析、日本のあるべき姿を提言し続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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