内容説明
身近にある幸福、日々の癒し、そして、力強い自己変革―この「短いお経」には、不思議な、不思議な力があります。
目次
摩訶般若波羅蜜多心経―私たちの考えがはるかに及ばない“すばらしい悟りの知恵”とは
観自在菩薩―心に念じ、唱えるだけで最高の知恵と慈悲をいただける
行深般若波羅蜜多時―思わず出る“おかげさま”“ありがとう”のことば
照見五蘊皆空―寒いときは、徹底して寒さになりきって生きればよい
度一切苦厄―あえて自ら地獄に落ちて、苦しむ人々を救いたい
舎利子―お釈迦さまの弟子の中で第一の「知恵者」、舎利子への信頼度
色不異空空不異色―無心の働きには無心の休みがある こんな人生が最高
色即是空空即是色―イノベーションを生み出す、空の思想
受想行識亦復如是―とらわれ、のめり込み、ついには自分を損なうことのないように
是諸法空相―どんな境地にあっても、青山のようにすがすがしい気持ちに〔ほか〕
著者等紹介
公方俊良[クボウシュンリョウ]
敦実親王菩提寺・蒼竜寺第四十一世貫主。国際仏教伝道学院長。毎日文化センター宗教講座講師。現代仏教界の第一線で活躍する一人として、『読売年鑑・人名録』『朝日新聞社・データーベース』『NHK・人物情報データーファイル』などに収載。心の教育、講演、著述など、幅広く活躍している。講演は官公庁、経営者団体、公益法人、企業など、年間100回に及ぶ。また、NHKラジオ「宗教の時間」や「文化講演会」でも放送
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