男と女のすべてのことは数学でわかる―「出会いの確率」から「相性のいいパートナーの秘密」まで

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837920533
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0030

内容説明

数学というのは自然科学であるが、論理的な部分と想像力をバランスよく使う。この数学の発想の類推で、男女関係を考えたなら、ちょっと変わった景色が見られるかもしれない、というところから生まれたのが本書だ。人の心の中は、解明され始めたといっても、まだまだわからないことが多い。本書の中のいろいろな関数も、そのまま現実の状態を表すかどうかはわからない。しかし、数学の手段を使うと、こんなふうに考えられる、だから、もう少し幸せになれそうだ、という結論が思ったより多く導き出された。たとえば、いちばんくたびれているときに、難しい話をする必要はない。そんなことをしたら、どんなに仲がよくても喧嘩別れをしてしまう。そういったことを、なんとなく避ける方法があるということも、本書でわかるだろう。

目次

1章 「愛のゆくえ」は、この数学法則で予測できる!(愛が続くかどうかはこのグラフで決まる;「美人は3日で飽きるが、ブスは3日で慣れる」―これだけの根拠 ほか)
2章 「なぜかモテる人」にはこんな“数学的”共通点があった!(「美人の秘密」はこの“曲線”と“割合”にある!;誰もがうらやむ「黄金体形」とは? ほか)
3章 「1/f」の秘密―男と女を支配する不思議な法則(恋のはじまりも結婚も、こんな「ゆらぎ」がきっかけになる;「浮気」をするのはしょうがない?人間の本能を読み解く ほか)
4章 「男と女のナゾ」は数学で始まり、数学で終わる(出会いの確率―「運命の出会い」は何%の奇跡?;これってホント?―「仕事ができる人は不倫しやすい」の方程式 ほか)

著者等紹介

柳谷晃[ヤナギヤアキラ]
1953年東京生まれ。早稲田大学理工学部数学科卒業、早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学高等学院数学科教諭、早稲田大学理工学部兼任講師、早稲田大学複雑系高等学術研究所研究員。専門は「微分方程式とその応用」
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

2
パッとした印象もなく、読み終えた。数学で解明するというかは恋愛をわざわざ数学の論理をこじつけた感じ。言いたいこと恋愛はゆらぎが大切だということだろうか。使えるようなつかえないような・・・D2011/02/15

モクソンM.Y(木村マヤ)

0
サークルの資料として読了 なんて言ったらいいんだろう… 恋愛を数学で説明しようとしているのはわかるんだけど、結局具体的な数字は出さない そのため役にはあまり立たないのかもしれない つまり恋愛なんて自分次第だよって言うことを示しただけ… もう少し数学をしっかり用いて数字として結果を導いて欲しかった2013/03/12

tappo

0
読了。男女の相性や出会いの確率がすべて数学で説明されている。ゴールデンカノンを用いると、BWHの比率は1.3:1:1.3が最も美しい。順次現れる20人の異性から、3位以内の人と付き合いたい場合は、離散数学を用いると、最初の5人に声をかけてはいけないといった部分が非常に面白かった。2011/03/17

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