内容説明
男の中の男と言われた、傑物たちのこの生き様。真田幸村、山中鹿之介、高杉晋作、勝海舟、そして信長、秀吉、家康―。歴史の節目で己の意志を貫き、志をとげていったこの傑物たち、彼らの人をひきつける魅力とはいったいどこから生まれたのか?
目次
第1章 男の器量―大物になる男の魅力とは何か?(人のやらないことを成しとげる男の値打ち―織田信長この男の本当の凄さはここにある!;“可愛がられる男”、だから秀吉は誰よりも大きくなった!;家康の器量―大きなことをやってのける、臆病者の凄さ)
第2章 このスケールの大きさはどこから生まれるのか?(自分を信じずして、誰を信じる!―“唯我独尊”を地でいった佐久間象山の凄さ;女、酒、そして志―この心意気をもっているか!―高杉晋作自分の舞台を自分の手でつくりあげた男;おれはおれの流儀で生きる!―志を最後までつらぬき通した勝海舟の心意気)
第3章 耐えきる力が、男の値打ちを生み出す!(謀略から身を守ったこの肚の太さ―大海人皇子「殺れるものなら、殺ってみろ」と肚をくくる;「来るなら来い」と肚をくくった男の話―義経をかくまい頼朝に対抗した男の意地;命を賭して演じた、伊達政宗の凄絶な権謀術数;ひたすら耐えに耐えきった最強の男・益田孝)
第4章 この強靱な精神力が道をひらく!(信長が、そして秀吉が惚れた男・山中鹿之介;“捨て身の肚”で活路を開いた大久保利通;“狂気の沙汰”で死戦に挑んだ凄いやつ―三菱の始祖・岩崎弥太郎の「死んでもともと」;逃げても最後には必ず勝つ、この執念―逃げの次郎長の真面目がここにある!)
第5章 男の中の男―この人間的魅力を見よ!(とてつもなく大きな器をもっていた柴田勝家;最後の最後まで諦めなかった男・真田幸村)
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