内容説明
いつも自分の気持ちをおさえ、相手の気持ちに従っているうちに、人は自分自身を責めるようになる。そうなると実際の自分を許せなくなる。この世の中で、なんと多くの人が自分を責め、そしてつらい人生を送っていることであろう。この本は、自分を責めてしまった人がどうしたら自分を許せるようになるか考えたものである。
目次
第1章 もっと生きやすくなる心のもちかた(自分はこの人生で「何」がしたいのか;あせる人、気がすまない人;断じて自分を責めるな)
第2章 人を見る目・自分に気づく目(逃げの姿勢が不安、ストレスをつくる;なぜ相手に尽くす一方になってしまうのか;弱い人が「いい顔」をする;受け身でいるから「人が怖い」)
第3章 心の揺れを「自信」にかえる(依存心と自立心;相手の「お気に入り」になろうとする人の錯覚;マイナス感情のほんとうの原因をつきとめる)
第4章 自分を許して生きる(「完全でない自分」を憎むな;心の底に隠されている「怒り」に気づく;「行きづまり・追いこまれる」心理;疲れない生きかた)
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