出版社内容情報
「美しき我が国を汚す者は、何人たりとも許さない」
社会現象ともなったTBSドラマの原作台本をオリジナル小説化!
乃木憂助は、野崎たち公安を利用しながら
日本を最終標的にしているというテロ組織『テント』を追っていた。
その途中で、『テント』の指導者が誰なのか、その正体に気づいてしまう。
葛藤を抱えたまま、『別班』はついに標準を定めた。
それぞれの正義が交差し、事態は思わぬ結末を迎える。
最後に選ぶのは──。
「ようやく……罪を償う時が来た」
【特別収録】
福澤克雄監督、『VIVANT』を語る。
内容説明
乃木憂助は、野崎たち公安を利用しながら日本を最終標的にしているというテロ組織『テント』を追っていた。その途中で、『テント』の指導者が誰なのか、その正体に気づいてしまう。葛藤を抱えたまま、『別班』はついに標準を定めた。それぞれの正義が交差し、事態は思わぬ結末を迎える。最後に選ぶのは―。「ようやく…罪を償う時が来た」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
machi☺︎︎゛
74
展開が早く本当に面白かった。そして最後の展開。ドラマ見てないけど映像で想像できるくらいリアルで面白かった。2025/03/19
chantal(シャンタール)
64
テレビ同様、ノベライズもとても楽しめた。またこんな、「早く来週にならないかなあ」と楽しみになるドラマをやって欲しい。あ、でもあのクール、これも良かったけど、実は一番好きで毎週楽しみだったドラマは「なんうま」です😁2023/12/26
yamatoshiuruhashi
49
テレビドラマの緊迫感、そのままによく文章化されている。一気読み。上巻では憎々しげであったバルカ警察のチンギスが下巻では一転して、真の正義を追い求める警察官に見えてくる。主人公・乃木や阿部寛・野崎より、チンギスのファンになってしまった。2024/06/05
ぼっちゃん
40
ノベライズ版でもあるので話はスピーディーで、誰が味方で誰が敵かドキドキしながら読めた。また日本と中央アジアの小国とを交えた話でスケールが大きく、守らなければいかない大義は何かを最後突きつけられ、話題になるのもわかる作品だった。2023/10/08
MATSU
33
どんでん返しにどんでん返しでただただ驚くばかりです。本当に誰が敵で味方か分からない💦ハラハラしっぱなしでしたね。これ、ドラマでリアルタイムで見ていたらずっと息止めてたかも😣銃撃戦とか見たかったです。貸してくれた方も言ってましたが、シナリオっぽいのでちょっと分かりづらい所もありましたが(ドラマ未視聴なので)楽しく読めました。まだ続きそうな感じで終わってしまったので今後あるのか気になります。2023/10/05