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目次
序章 つねに最高の成果をあげる交渉秘訣!
第1章 ハーバード流/交渉の人間力学!
第2章 こうすれば交渉相手が“最大の協力者”になる!
第3章 どんなに不利な状況もこの方法で必ず好転・逆転できる!
第4章 交渉で手に入れる「パイ」に限界をつけるな!
第5章 ハーバード流/どんな手強い相手にも“NO”と言わせない秘訣!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こひた
4
感情を冷ますにはバルコニーに上がる。妨害・攻撃・欺瞞(責任者交代等の遅延等)とポーカーランゲージ(相手が本腰かブラフか,手の内は見せきらない)。ジェファーソン効果:影武者と協業,時間を(数分でも)おく。メモやテープで時間を巻き戻して確認事項のひっくり返しは指摘する。まず同意できる部分(and>but)(こっち想定の相手を主語にするのでなく,自分の立場から見えることを伝えるex不良息子の説得),必ず主張すべき部分,変化をラリーできる部分(フィードバック希望を強調)の3つ。2022/11/24
速読おやじ
4
会社で「交渉とは?」みたいなプレゼンをせねばならず、何冊か交渉術の本を読んだが、具体例がふんだんに纏められていて分かりやすかった。時折、日本の柔道を例に持ち出して、攻めるばかりではダメだみたいなことが書いてあったりした。交渉とは?と問われたときの僕の答えは、「合意形成を目的とした双方向のコミュニケーション」かなと思う。もちろん交渉術なるものはあるし、この本でもいくつか紹介されていたが、個人的には小手先のテクニックは余り好きになれない。交渉はゼロサムゲームではなく、WinWinだと考えると誠実が一番だ!2013/06/17
luther0801
3
交渉にはテクニックが大事。ただ、真に大切なのは、Win-Winの関係を築くこと、そして、築く努力を怠らないこと。テクニカル面のいろいろな考え方が書かれてあって、参考になった。交渉力は、経験で培うものと思うが、交渉力の知識があるのとないのではずいぶん違うんだろうなと感じた。学びたい。2013/08/02
モッタ
3
★★☆☆☆ 読みにくい。文庫版はおすすめできない。2012/05/11
ftoku
1
『ハーバード流交渉術』の続編。前著を基礎編とすると、こちらは応用編の位置づけらしい。より対話が困難な相手との交渉を5つのステップで相互満足な交渉へと乗り越えようとする内容。感じたこととしては「言うは易く行うは難し」。2024/03/20