IT人材は雇うな!―小さな会社はエンジニアを育てなさい

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IT人材は雇うな!―小さな会社はエンジニアを育てなさい

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837805526
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

 「IT人材が採れない」――これは、多くの中小企業が直面している深刻な経営課題である。経済産業省の試算では、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されており、DXの遅れは企業の存続そのものを脅かしかねない。しかし本書は、この問題の本質は単なる「人数不足」ではなく、「未来を創る人材が育っていないこと」にあると指摘する。

 現在のIT業界では、多重請負構造や仕様書文化によって、エンジニアは自ら考え価値を生み出す存在ではなく、「指示通りに作業するだけの人材」として扱われがちである。その結果、日本のエンジニアは世界トップレベルの能力を持ちながら、その才能を十分に発揮できていない。さらに企業のDX研修の多くも「ツールを使う人」を増やすにとどまり、「仕組みを創る人材」を育てていないという根本的な問題がある。

 こうした状況の中で、中小企業が大手企業と同じ土俵で優秀な人材を採用することは極めて困難である。給与やブランド力での競争では勝ち目がなく、仮に採用できても、より条件のよい企業へ転職してしまうケースも少なくない。

 本書は、この採用競争から脱却する唯一の方法として、「IT人材は雇うのではなく、自社で育てる」という発想の転換を提唱する。

 著者自身も、営業職や異業種出身者、未経験者など、ITとは無縁だった人材を数多く育成し、プロジェクトの中心人物へと成長させてきた。重要なのは、学歴や経験ではなく、自ら考え、現場の課題を理解し、解決策を形にする力である。そのためには、実践の機会を与え、失敗を経験させ、自律的に成長できる環境を整えることが不可欠である。

 人材は「奪い合うもの」ではなく、「育てるもの」だ。手間と時間をかけて育てた人材こそが、企業の文化を理解し、変化に対応し、組織の中核を担う存在になる。採用に依存する企業は、いつまでも人材不足に苦しみ続ける。一方、自ら人を育てる企業は、持続的な競争力を手に入れることができる。


【目次】

第1章 なぜ、あなたの会社からエンジニアが消えるのか
・2030年、最大79万人不足の衝撃
・AI時代に本当に必要な「目利き」できる人材
・なぜ中小企業は採用競争で勝てないのか
・日本のIT業界を蝕む「多重請負構造」という病巣
・社会を支える中小企業エンジニアの知られざる実力
・世界トップレベルの日本人エンジニアが活かされない理由
 
第2章 眠れる獅子を掘り起こせ
・採用は「誰を採るか」ではなく「何をしてもらうか」から始めよ
・「経験3年」の呪いを捨てれば採用の門は大きく開く
・言語経験よりも重要な「思考力」という本質
・スキルではなく「役割」で人材を見るという発想
・未経験者こそ最強の戦力になる理由

第3章 アウトプットこそが最強の育成法である
・3カ月でエンジニアは育たないという現実
・学習の黄金比は「インプット2:アウトプット8」
・コードは書くほど強くなる
・人に教えることで本当の理解が生まれる
・失敗こそが最高の教材になる

第4章 新人を半年で「本物のプロ」に変える育成戦略
・新人を雑用係で終わらせるな
・顧客と向き合う経験が成長を加速させる
・ゼロからつくる経験が人を変える
・言語は使って覚えよ
・あえて失敗させる育成法

第5章 なぜ優秀なエンジニアほど辞めてしまうのか
・優秀な人材が去る本当の理由
・「楽すぎる環境」が最大のリスク
・成長機会がない会社から人は離れる
・成功体験と自由が人を定着させる
・エンジニアは「好き」で動く

第6章 日本のIT業界を蝕む構造問題を突破せよ
・多重請負構造という根深い問題
・なぜプロジェクトは炎上するのか
・レガシーシステムという時限爆弾
・AI時代は少数精鋭が勝つ
・内製化こそが競争力の源泉

第7章 日本のIT企業の開発力を底上げするために
・なぜ日本のエンジニアは疲弊するのか
・年収1000万円は夢ではない
・履歴書ではなく「今何ができるか」を見よ
・自ら動くエンジニアの育て方
・世界標準のプロダクトを生み出すために

内容説明

外部依存から脱却し『Society 5.0』を実現する。『Society 5.0』の現実に必要なのは、「人材を育てる仕組み」です。外部依存を脱却し、自律した組織としてデジタル社会に適応することが求められています。本書では、私たちが実際に行ってきた人材育成の取り組みを紹介します。

目次

第1章 なぜ、あなたの会社からエンジニアが消えるのか?
第2章 眠れる獅子を掘り起こせ!中小企業だからこそ採れるIT人材戦略
第3章 答えを教えるな、考えさせろ―アウトプットこそが最強の育成法である
第4章 新人をたった半年で「本物のプロ」に変える育成戦略
第5章 なぜ、あの優秀なエンジニアは辞めてしまうのか?
第6章 日本のIT業界を蝕む「構造問題」という名の国難
第7章 日本のIT企業の開発力を底上げしたい

著者等紹介

里見恵介[サトミケイスケ]
フィグニー株式会社 代表取締役CEO。1982年8月2日、静岡県・伊東市生まれ。葬儀屋を営む両親との間に生まれる。2000年、静岡県立沼津東高等学校卒業。同年同志社大学・経済学部入学。在学中ネットゲームにはまり過ぎ、「ネトゲ廃人」となり大学を中退。実家に戻り定職にも就かないでいたが、母の言葉をきっかけに地元の情報系専門学校に入学。在学中、経済産業省主催のプログラミングコンテストで最優秀賞受賞。卒業後は、大手やベンチャーIT企業のエンジニアを経て独立。独立後はインフラ、アプリケーション、フロント、ネットワークなど、さまざまな開発プロジェクトに携わる。2017年にフィグニー・デジタルオーシャン株式会社(現:フィグニー株式会社)を設立。中堅・中小・ベンチャー企業のシステム開発を幅広く手がけるほか、VRアプリケーション制作など最先端の技術開発を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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