内容説明
不動産投資は事業です。株やFXなどのペーパー投資と違い、不動産投資は「事業」です。不動産賃貸業という業種は存在しますがFX事業という業種は存在しません。本書では一般的に通用している「不動産投資」という言葉も使いますが本書で解説する内容は、実は「投資」よりも「事業」の意味合いが強いとご理解ください。本書に書かれている数々の「落とし穴」にはまらないようにしてください。しっかり学んでいけば不動産投資ほど確実な事業はないと確信できるでしょう。
目次
プロローグ 私の不動産投資体験
第1章 不動産投資の落とし穴―悪徳業者の騙しテク(「営業マンは不動産のプロだ」と思っている;月々たった1万円の支払いで将来の資産が手に入る ほか)
第2章 物件購入の落とし穴―こんな物件を買ったらもうおしまい(ワンルームマンションはお手頃;ボロ戸建て投資は最初の一歩に最適 ほか)
第3章 リフォームの落とし穴―コストカットでリスクが倍増(DIYリフォームでコストダウンは可能;アイミツを取れば費用を下げられる ほか)
第4章 空室対策・物件管理の落とし穴―放っておいたら損するばかり(管理会社に丸投げでラクラク;管理会社は大手が安心 ほか)
第5章 融資の落とし穴―借金を背負ったときのセオリー(借金はこわい;長期融資は危険! ほか)
番外編 初心者の落とし穴―カモにならないために自衛しよう
著者等紹介
名取幸二[ナトリコウジ]
株式会社ペスカトーレ代表取締役。1970年、長野県生まれ。流通系のサラリーマンをしながら、経済的自由をめざして不動産投資を志す。2009年念願の1棟マンションを購入し、以後サラリーマン投資家になり、2019年に独立。現役不動産投資家として規模拡大を目指すかたわら、自身の経験を活かし、サラリーマン大家さん向けコンサルタントも行っている。不動産投資の実績はマンション18棟502室。購入総額31億円。家賃収入3億円超
杉田卓哉[スギタタクヤ]
一般社団法人マネー総合研究所所長。1974年生まれ、兵庫県出身。北九州市立大学経済学部卒。大手精密機器メーカーに勤務していたサラリーマン時代に不動産投資を始め、5000万円の家賃収入を得てリタイア。近年は上場企業や金融機関などからマネー・リテラシー教育に関する社内研修や講演などの依頼も多数。不動産投資のほか建設業、二級建築士事務所、宅建業など複数の会社を経営する事業家でもある。不動産コミュニティ「OTAKARA不動産投資スクール」を共同運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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