即動必遂―東日本大震災 陸上幕僚長の全記録

個数:
電子版価格
¥1,584
  • 電子版あり

即動必遂―東日本大震災 陸上幕僚長の全記録

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月21日 11時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837804710
  • NDC分類 396.21
  • Cコード C0031

内容説明

戦とは何か、国防とは何か。東日本大震災において自衛隊は全生存救出の七割近くを担う圧倒的な役割を果たした。陸幕長の信念と決断がそれを可能にした。本書は防人魂と事実の記録であり、貴重な資料である。

目次

第1部(戦後最大の危機;日本列島分断;前線部隊の苦闘;日米共同「トモダチ作戦」)
第2部(明日の防衛に向けて)

著者等紹介

火箱芳文[ヒバコヨシフミ]
三菱重工業(株)顧問(第32代陸上幕僚長)。1951年、福岡県築上郡上毛町(旧新吉富村)生まれ。1974年、防衛大学校(18期生)卒業、陸上自衛隊に入隊。普通科(歩兵)幹部として、第1空挺団中隊長(習志野)、第3普通科連隊長(名寄)等の指揮官、陸上幕僚監部・方面総監部等の幕僚、学校教官等を務める。空挺基本降下課程、富士幹部レンジャー課程、陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程、統合幕僚学校一般課程を卒業。1999年、陸将補に昇任、第1空挺団長(習志野)、北部方面総監部幕僚長。2005年、陸将に昇任、第10師団長(名古屋)、防衛大学校幹事(副校長、横須賀)、中部方面総監(伊丹)を経て、2009年、第32代陸上幕僚長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

21
東日本大震災発生時、陸上幕僚長であった筆者の体験談。市ヶ谷の統幕で大きな揺れを感じるとすぐに、部隊を出すことを統幕長へ告げ、直ちに全陸上自衛隊の中から本来任務である国防に隙を作らぬままに最大限の部隊を被災地へ向かわせる決断と指示をしたことに感銘深い。私の住む街の部隊も13日未明に東北へ向かったが、その時にはまだどの地域へ入るのか決まってはいなかった。本書に、とにかく現場へ向かわせその移動中に展開地点を定めた、との話があるがまさに「即動」である。そのおかげでどれだけの命が助かったか。意思決定のお手本。2018/04/27

tak

5
自衛官ではないけど親友が、震災直後の女川に派遣されて居たこともあって、身近に感じて入手。使命感溢れる活動には頭が下がるね。実家近くの大きな基地からも、行ってたんだね。2015/07/19

ALBA

3
東日本大震災時の陸幕長、火箱氏による回顧録的な本。 色々と目を引く話がありますが、福島原発対応においてマスコミに報道されなかった決死作戦があった話など、現場がいかに大変な状況であったかがかいま見えます。 また当時の民主党政権がいかに混乱状態であったかもわかります(命令書を現場で突っ返したとか)。 米ソ冷戦集結で陸自兵力が縮小されるのはわからなくもないですが、昨今の状況をみると今のままでホントに大丈夫か?と心配になります。 それにしても自衛隊の皆さんには苦労をかけっぱなし。 もっと評価されていいはずなのに…2015/06/18

miu_miu

2
東日本大震災で陸上幕僚長として指揮した記録。題名は軍隊の心構えを表した著者の造語。阪神淡路で命令待ちで出動が遅れ能力を活かせなかった経験からクビをかけて即動し多くの人命を救出。実は原発対応で決死的作戦を準備したことや多くの自衛官が任務中死亡、PTSDで自死されたことに涙。あの中で外敵の攻撃を想定した国防意識には驚愕。「戦」の匂いを感じ取り即動できたのは知識習得による想像力、判断力、体験を通した知恵の習得による決断力。「治にいて乱を忘れず」は危機管理の至言。国・国民は自ら守る必要性を痛感。忌むべし平和ボケ!2015/12/31

ハッピー

2
自衛隊内部からの、しごくまともな意見2015/09/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9530323
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品